著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:7冊目@2014年
「東京奇譚集」以来久々の村上さんの短編集。妻の死亡、離婚などなどを理由に女性たちのいない人生を送る男性たちの物語たちです。どれもかなりクオリティが高いですし、並びも良いですね。「ドライブ・マイ・カー」で静かに物語がスタートし、続く「イエスタデイ」でややコメディ路線に走り、そこからどんどん物語が重みを増していき、「木野」で暗く深い闇を感じさせます。
個人的には、「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「シェエラザード」が好きです。こういう不思議なところに連れて行ってくれる短篇って、海外だとかなり多いけれど、日本では結構少ない気がするなぁ。