監督:宮藤官九郎
評価:☆☆☆☆
カウント:14本@2013
公式サイト
詳細は省きますが、「届く」ことを目的として自主トレに励む男子中学生が主人公。NHKでのこの作品の紹介を見ましたが、まず、NHKで取り上げたことに驚くし、更に、よくもまぁあんなにオブラートに包んで紹介したもんだと思いますね。全然核心部分が紹介されてない。
馬鹿げた話なんだけど、それなりに深い。
妄想が現実を超えるか?が1つのテーマなわけだけど、その辺りが結構説得力があって、想像力を持つのって大事だよなぁと実感できます。そして、妄想も現実もどっちも馬鹿げてるわけで、ま、どっちがエライってわけでもないですよね。うん。
この映画、草彅剛さんがいいですね。前半のマジメでふざけた感じと後半の鋭さとのギャップがなかなかいいです。他にこういう演技ができ\\る人を思いつかないので、かなりのはまり役だと思います。
あと、個人的には、もう少し仲村トオルを活躍させて欲しかったですかねぇ。
笑いは、テンポがちょっと悪い。例えば、おじいさんのギターのシーンはちょっと冗長。もしあの長さでやりたいなら、もっと格好いい感じにしないと保たないと思う。母親(坂井真紀さん)の韓流恋愛もちょっとくどいかなぁ。
この話、笑いのポテンシャルはかなりあると思うのに、ちょっと勿体無い。やっぱ、ちゃんと笑えるコメディ映画って作るの難しいですよね。裸踊りはめっちゃ笑いましたけど。
2013年5月31日金曜日
2013年5月28日火曜日
書籍:聖なる怠け者の冒険
著者:森見登美彦
評価:☆☆☆☆
カウント:21冊目@2013
朝日新聞に連載されていたものを1から書きなおしたそうです。
祇園祭宵山における、「人間である前に怠け者」という小和田くんと、その周りの人物たちの群像劇、かな。帯に「いまだかつてこれほどまでに動かない主人公がいただろうか」と書かれていますが、ずっと寝てる前半はともかくとして、後半は彼もそれなりに動いてますよね。ちょっと誇大広告だと思うな。
ぽんぽこ仮面が登場するキャッチーな入りから、祇園祭宵山のファンタジックな世界観へと展開していく。私の好みからすると、ちょっとテンポが遅いし、物語のバランスも欠けてるかなぁという気がする。もう少し流れのよいめくるめく世界観が欲しい。
京都が舞台ではあるけれど、登場人物たちの殆どは学生ではなく、社会人(しかも会社員)である点が、これまでの森見作品と大きく違います。自己啓発なんてバカなことをやらずに、ただただ週末をダラダラすごしたり、恋人とのデートを充実させたり、人助けしたり、ってのはなかなか平和だなぁと思います。正しい休暇の使い方。
特に根拠はないのだけれど、なんとなく、新たな森見ワールドを開くための作品という位置づけのように感じます。次回作に期待。
評価:☆☆☆☆
カウント:21冊目@2013
朝日新聞に連載されていたものを1から書きなおしたそうです。
祇園祭宵山における、「人間である前に怠け者」という小和田くんと、その周りの人物たちの群像劇、かな。帯に「いまだかつてこれほどまでに動かない主人公がいただろうか」と書かれていますが、ずっと寝てる前半はともかくとして、後半は彼もそれなりに動いてますよね。ちょっと誇大広告だと思うな。
ぽんぽこ仮面が登場するキャッチーな入りから、祇園祭宵山のファンタジックな世界観へと展開していく。私の好みからすると、ちょっとテンポが遅いし、物語のバランスも欠けてるかなぁという気がする。もう少し流れのよいめくるめく世界観が欲しい。
京都が舞台ではあるけれど、登場人物たちの殆どは学生ではなく、社会人(しかも会社員)である点が、これまでの森見作品と大きく違います。自己啓発なんてバカなことをやらずに、ただただ週末をダラダラすごしたり、恋人とのデートを充実させたり、人助けしたり、ってのはなかなか平和だなぁと思います。正しい休暇の使い方。
特に根拠はないのだけれど、なんとなく、新たな森見ワールドを開くための作品という位置づけのように感じます。次回作に期待。
2013年5月27日月曜日
雑感:私はリア充?
最近、スイーツを家で作っています。
別に凝ったものを作っているわけではなく、プリンや黒蜜ゼリーといった初級スイーツです。まさか、作るのがこんなに簡単だと思いませんでした。
特に、黒蜜ゼリーはものすごく美味しくできました。美味。
今回は買ってきた黒蜜を使ったのですが、黒蜜も簡単に作れそうなので、今度は黒蜜スタートで黒蜜ゼリーを作ってみようかと思っております。
なんか、リア充っぽい。
でも残念ながら、最近はそうでもないところが悲しいです。ここしばらく更新できなかったのは、そのせいです。
別に凝ったものを作っているわけではなく、プリンや黒蜜ゼリーといった初級スイーツです。まさか、作るのがこんなに簡単だと思いませんでした。
特に、黒蜜ゼリーはものすごく美味しくできました。美味。
今回は買ってきた黒蜜を使ったのですが、黒蜜も簡単に作れそうなので、今度は黒蜜スタートで黒蜜ゼリーを作ってみようかと思っております。
なんか、リア充っぽい。
でも残念ながら、最近はそうでもないところが悲しいです。ここしばらく更新できなかったのは、そのせいです。
ライブ:SAKANAQUARIUM 2013 by サカナクション
サカナクションのライブツアー"SAKANAQUARIUM 2013"の幕張メッセでのライブ(5/18)に行って来ました。最高でした。
私は、ミュージック以来という、極めてにわかサカナクションファンです。でも、めっちゃ楽しめました。今まで行ってきたいろんなライブの中でも一番じゃないですかね。音はとにかくいいし、ライブ全体の雰囲気が格好いいし、盛り上がるし。客層的に浮かないのも良かったです。
(1)音、めっちゃいい!
Dolby社強力の6.1chだったそうですが、とにかく音がいい。広い会場だと、どうしても音のタイムラグが気になるところですが、会場真ん中後方にもスピーカーが置かれていたので、全く気になりませんでした。
そして、立体的で奥行きのある音だし、音に迫力がある。山口さんの声も、結構身近に響いてくる感じ。ボーカルの音が負けちゃってるライブってかなり多いですが、今回は全くそういうことがなかったです。多分、音の調整にめちゃくちゃ気を配ったんだと思います。
(2)雰囲気がクール
サカナクションの音楽自体、かなり新しさを感じさせるものですが、演出もすごく格好いい。特に、緑色のレーザーを多用して様々な模様を空中に描き出したり、立体的に演出したり(うまく言語化できない)するのは超格好良かったです。スクリーンに映し出される映像も、音楽とめちゃくちゃマッチしてました。
出演者をただスクリーンに映すというライブが普通は多いですが、よくわからない幾何学模様が描かれたり、山口さんを映しながらもクールな雰囲気を保ったりする映像演出は、あの空気感醸成にかなり貢献していたと思います。
ただし、吹流し演出は不要だったんじゃないですかね。あれは、なんか前時代的(一昔前のジャニーズライブみたい)で盛り下がりました。。。
(3)盛り上がる
サカナクションの音楽で、あんなに踊れるとは思いませんでした。とにかく、踊る。飛び跳ねる。腕を上げる。楽しい。お陰で、ふくらはぎが筋肉痛です。でも、体動かしてなんぼ。ああいう体験はライブでしかできないですよね~~
本編でのMCは全然なかったのだけれど(アンコールでは結構しゃべってらっしゃいました)、唯一、山口さんが「まだまだ踊れる?」と言ったときには、気分があがりましたね。「いくらでも踊るよ~~~!!!」
(4)客層が広い。
若い男性ボーカルのライブって、20代前半女子が客層の中心になりがちなので、私は浮いてしまうのを覚悟していましたが、全然そんなことありませんでした。男女比は殆ど半々。年齢層も、30代前半くらいが多分中心(20代くらいの人も勿論多いし、40代かな?と思う人もいっぱいいました)。坂本龍一氏のライブ以来の居心地の良さ。
ああいう、広い客層だと、すごく行きやすいです。
というわけで、またチケットが取れれば、是非サカナクションのライブに行きたいと思います。楽しかった~~!!
私は、ミュージック以来という、極めてにわかサカナクションファンです。でも、めっちゃ楽しめました。今まで行ってきたいろんなライブの中でも一番じゃないですかね。音はとにかくいいし、ライブ全体の雰囲気が格好いいし、盛り上がるし。客層的に浮かないのも良かったです。
(1)音、めっちゃいい!
Dolby社強力の6.1chだったそうですが、とにかく音がいい。広い会場だと、どうしても音のタイムラグが気になるところですが、会場真ん中後方にもスピーカーが置かれていたので、全く気になりませんでした。
そして、立体的で奥行きのある音だし、音に迫力がある。山口さんの声も、結構身近に響いてくる感じ。ボーカルの音が負けちゃってるライブってかなり多いですが、今回は全くそういうことがなかったです。多分、音の調整にめちゃくちゃ気を配ったんだと思います。
(2)雰囲気がクール
サカナクションの音楽自体、かなり新しさを感じさせるものですが、演出もすごく格好いい。特に、緑色のレーザーを多用して様々な模様を空中に描き出したり、立体的に演出したり(うまく言語化できない)するのは超格好良かったです。スクリーンに映し出される映像も、音楽とめちゃくちゃマッチしてました。
出演者をただスクリーンに映すというライブが普通は多いですが、よくわからない幾何学模様が描かれたり、山口さんを映しながらもクールな雰囲気を保ったりする映像演出は、あの空気感醸成にかなり貢献していたと思います。
ただし、吹流し演出は不要だったんじゃないですかね。あれは、なんか前時代的(一昔前のジャニーズライブみたい)で盛り下がりました。。。
(3)盛り上がる
サカナクションの音楽で、あんなに踊れるとは思いませんでした。とにかく、踊る。飛び跳ねる。腕を上げる。楽しい。お陰で、ふくらはぎが筋肉痛です。でも、体動かしてなんぼ。ああいう体験はライブでしかできないですよね~~
本編でのMCは全然なかったのだけれど(アンコールでは結構しゃべってらっしゃいました)、唯一、山口さんが「まだまだ踊れる?」と言ったときには、気分があがりましたね。「いくらでも踊るよ~~~!!!」
(4)客層が広い。
若い男性ボーカルのライブって、20代前半女子が客層の中心になりがちなので、私は浮いてしまうのを覚悟していましたが、全然そんなことありませんでした。男女比は殆ど半々。年齢層も、30代前半くらいが多分中心(20代くらいの人も勿論多いし、40代かな?と思う人もいっぱいいました)。坂本龍一氏のライブ以来の居心地の良さ。
ああいう、広い客層だと、すごく行きやすいです。
というわけで、またチケットが取れれば、是非サカナクションのライブに行きたいと思います。楽しかった~~!!
映画:探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
監督:橋本一
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:13本@2013
公式サイト
前作の続編。ゴリ氏演じる手品好きのマサコちゃんが殺されたことに端を発する、札幌を舞台とした探偵のお話。
私は馬鹿げたドタバタ感が元来好きだし、そのドタバタ感に大泉洋さんがピッタリ当てはまっているし、いうことないです。コメディを面白く演じられる俳優ってかなり少ないと思うのだけれど、大泉洋さんは、間違いなくその数少ない1人だと思います。稀有な才能。
スキーのジャンプ台で脅される大泉洋さんはかなり笑えますね。アクションも、1より派手になってます。
ススキノの片隅で生きる主人公、ニューハーフとして生きる被害者やその仲間、そして犯人等、メインストリームに上がれない人たちの、必死に、可笑しく生きていく姿はすごく好きです。尾野真千子さんも、こういうハチャメチャに見せて悲しみを秘めた姿を演じさせたら、うまいですよね。
このシリーズは、邦画のコメディ/アクション系で成功している数少ない作品だと思います。第3弾の製作もきまったとのこと、大変楽しみです。早く公開してほしい。
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:13本@2013
公式サイト
前作の続編。ゴリ氏演じる手品好きのマサコちゃんが殺されたことに端を発する、札幌を舞台とした探偵のお話。
私は馬鹿げたドタバタ感が元来好きだし、そのドタバタ感に大泉洋さんがピッタリ当てはまっているし、いうことないです。コメディを面白く演じられる俳優ってかなり少ないと思うのだけれど、大泉洋さんは、間違いなくその数少ない1人だと思います。稀有な才能。
スキーのジャンプ台で脅される大泉洋さんはかなり笑えますね。アクションも、1より派手になってます。
ススキノの片隅で生きる主人公、ニューハーフとして生きる被害者やその仲間、そして犯人等、メインストリームに上がれない人たちの、必死に、可笑しく生きていく姿はすごく好きです。尾野真千子さんも、こういうハチャメチャに見せて悲しみを秘めた姿を演じさせたら、うまいですよね。
このシリーズは、邦画のコメディ/アクション系で成功している数少ない作品だと思います。第3弾の製作もきまったとのこと、大変楽しみです。早く公開してほしい。
2013年5月13日月曜日
書籍:若者よ、アジアのウミガメとなれ(Kindle)
著者:加藤順彦
評価:☆☆☆☆
カウント:20冊目@2013
神戸大学で開催された筆者の講演が書籍化された本。著者は、ダイヤルQ2やネット広告代理店の起業を手がけてきた方で、今現在はシンガポールを拠点に、LangrichやKLab等の様々な企業に資本参加されているとのことです。
メッセージをシンプルにまとめると、「起業しよう!」「アジアに出よう!」。熱い!!
著者は自分の会社が倒産するなどのかなりつらい経験もされていますが、こういったアップダウンのあるダイナミックな人生を語れる人ってそんなにいないと思うので、この本は貴重です。山あり谷ありながらも、まだ新しい夢(日本人をアジアに送り込もう!)を抱いて走り続けていらっしゃる著者は、かなり格好良いです。
講演録なのでパワポ講演ではパワポで纏められていたと推測されるシンプルなメッセージを含む資料がいくつも掲載されています。超わかりやすい。ソフトバンク孫さんのプレゼン資料もめちゃくちゃわかりやすいけど、できる起業家ってこういうのですよね。私もできれば見習いたい。
パッションを感じたい人は是非。
評価:☆☆☆☆
カウント:20冊目@2013
神戸大学で開催された筆者の講演が書籍化された本。著者は、ダイヤルQ2やネット広告代理店の起業を手がけてきた方で、今現在はシンガポールを拠点に、LangrichやKLab等の様々な企業に資本参加されているとのことです。
メッセージをシンプルにまとめると、「起業しよう!」「アジアに出よう!」。熱い!!
著者は自分の会社が倒産するなどのかなりつらい経験もされていますが、こういったアップダウンのあるダイナミックな人生を語れる人ってそんなにいないと思うので、この本は貴重です。山あり谷ありながらも、まだ新しい夢(日本人をアジアに送り込もう!)を抱いて走り続けていらっしゃる著者は、かなり格好良いです。
講演録なのでパワポ講演ではパワポで纏められていたと推測されるシンプルなメッセージを含む資料がいくつも掲載されています。超わかりやすい。ソフトバンク孫さんのプレゼン資料もめちゃくちゃわかりやすいけど、できる起業家ってこういうのですよね。私もできれば見習いたい。
パッションを感じたい人は是非。
2013年5月9日木曜日
映画:ワン・デイ 23年のラブストーリー
監督:ロネ・シェルフィグ
評価:☆☆☆☆
カウント:12本@2013
大学卒業後、友情を選んだけれど強い結びつきを持つあるカップル(エマ&デクスター)の、20年以上に及ぶ7月15日の出来事をまとめた映画。この話、1年のうち364日は端折っているわけだけど、結構ちゃんと何が起こっているかは追いかけられるので楽しめます。人間、1年くらいじゃそんなに変わらないってことですかね。
特に、デクスターを演じるジム・スタージェス氏は、大学生から壮年に至るまでを完全に演じきっています。この説得力のある変化は見事。男って本当にダメだな、と感じさせたり、そこから成長していったりする姿は、同じ男性である自分にも思い当たるものがあります。
この映画、特に予習せずに、ラブリーな気持ちを味わおうと思って見たのですが、まさかのバッドエンド。自転車を漕ぐだけで感じさせる不吉な予感。恐ろしいな。
評価:☆☆☆☆
カウント:12本@2013
大学卒業後、友情を選んだけれど強い結びつきを持つあるカップル(エマ&デクスター)の、20年以上に及ぶ7月15日の出来事をまとめた映画。この話、1年のうち364日は端折っているわけだけど、結構ちゃんと何が起こっているかは追いかけられるので楽しめます。人間、1年くらいじゃそんなに変わらないってことですかね。
特に、デクスターを演じるジム・スタージェス氏は、大学生から壮年に至るまでを完全に演じきっています。この説得力のある変化は見事。男って本当にダメだな、と感じさせたり、そこから成長していったりする姿は、同じ男性である自分にも思い当たるものがあります。
この映画、特に予習せずに、ラブリーな気持ちを味わおうと思って見たのですが、まさかのバッドエンド。自転車を漕ぐだけで感じさせる不吉な予感。恐ろしいな。
2013年5月5日日曜日
2013年5月2日木曜日
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