2012年7月31日火曜日

書籍:グローバルキャリア―ユニークな自分のみつけ方

著者:石倉洋子
評価:☆☆☆☆
カウント:84冊目@2012

「オープン化」「ORをANDにする」「ユニークさ」の3点をベースに、キャリアは開けるんじゃないか?と提案している。著者自身や、著者の知人である実際の20~30代の人たちのキャリアの変遷を実例として挙げているので、具体的なイメージを描きながら、「キャリア形成の方法」を考えることができるように構成されている。

著者が言いたいことはわかる。大筋としては、私も賛成なんだけど。
「キャリア形成って並々ならぬ努力と運、お金が必要なのね?」と、どうしても考えてしまう。例が明らかにハイスペック&うまく行き過ぎているものばかりなので(そういう人しか著者の周囲にはいないのではないかと推測します)、多くの人は「ホントにうまくいくの?」と疑問に思っちゃうんじゃないかなぁ。
刺激にも参考にもなる部分は多いので、その辺りを如何に自分にブレークダウンさせるか?が、この本を意味あるものにするかどうかの分かれ目ですかね。

著者である石倉洋子氏のセミナーをUstreamで視聴したので、ついでに読んでみました。30代も何年目かに突入した私は、間に合うのか?

2012年7月30日月曜日

映画:アメイジング・スパイダーマン

監督:マーク・ウェブ
評価:☆☆☆☆
公式サイト
カウント:28本@2012

監督・キャスト等を一新した新しいスパイダーマンシリーズ。やっと見られました。

サム・ライミ&トビー・マグワイアのスパイダーマンの第1作と描いている時期は同じで、クモに刺されて特殊能力を身につけたり、伯父さんが亡くなったり、といったエピソードが描かれています。但し、ストーリーは全然違います。

3Dなので迫力が違う。やっぱ、こういう映画は映画館の3D上映で見るべきだよね。多用されているスパイダーマン目線の映像とか、スピード感や迫力がありすぎです。HOOO!と叫びたくなる。

が、個人的には、サム・ライミのシリーズの方が好き。スパイダーマン(ピーター・パーカー)の残念感とか、ストーリーの説教臭さとか、そういう泥臭い魅力に欠ける。グウェンがなんでピーターを好きになったのかもよく理解できない。フラッシュに至っては、なんか急激にイイ奴になっちゃうし。

2012年7月28日土曜日

雑感:ハードワーカー

あかんわ~
今日の放送予定を見ても、水泳、柔道、体操、サッカーと、超ハードスケジュール。時差ボケ&廃人決定~~困ったもんだ。てか、月曜以降どうするんだ、私?細切れ睡眠で仕事するしかないわけですが。

それにしても、時差8時間ってかなりいい感じだな。時差9~10時間がベストかも。次のリオデジャネイロもその辺りだなぁ。うーん、大西洋周辺でずっとオリンピックやればいいのにね。

2012年7月27日金曜日

雑感:オリンピックだ!

いよいよ、オリンピックです!!

サッカーには特に興味が無いのですが、オリンピックだというそれだけの理由で、女子サッカー/男子サッカー共、観戦してしまいました。おそるべし、オリンピック。

そんなわけで、開幕前から若干時差ボケ(睡眠不足)気味です。心が完全にイギリスにあるので、「仕事なんてどうでもいい!」と思っているのですが、こういう時に限って、順調に仕事が入ってきます。ここしばらく、新規の仕事なんて殆ど入って来なかったのに。困ったものです。

その他、プライベートでも予定が詰まってきました。ヒマ人が私の売りのはずなんですけど(但し、家事は忙しいです)。困ったもんだ。

ですが、最優先事項はオリンピックです。ここが軸だってことを忘れずに、この2週間を乗り切りたいと思います。

2012年7月25日水曜日

書籍:清須会議

著者:三谷幸喜
評価:☆☆☆1/2
カウント:83冊目@2012

三谷幸喜氏生誕50周年プロジェクトのラスト(去年出版される予定だったんじゃ?)。映画化も予定されているようです。

本能寺の変の後に清洲城で開かれた清洲会議が題材。「現代語訳」と何度も言及されているように、現代の口語体で書かれているので、時代小説という古めかしい感じではなく、現代的な感覚で読むことができる。柴田勝家、羽柴秀吉、丹羽長秀といった各々のキャラクタがそれぞれ一人称で語る形式となっている。

小説で描かれる「会議」という題材は私の大好物なので、それなりに面白く読みました。しかも、時代物で会議が扱われるのって見た記憶が無いので、新鮮でした。小田原評定とかウィーン会議とかもネタにできるかも。

私の好みから言えば、政治的駆引きをもっと全面に出して欲しい。それぞれに利害は対立しているし、自分の利益の下で動いているのだけれど、真に「腹黒い!」と言えるのは羽柴秀吉等、ごく一部のキャラクタに限られるので、駆引き的要素に乏しい。柴田勝家は完全にバカ扱いされているし(憎めないキャラクタではある)、滝川一益に至ってはネタにされている(それはそれで面白い)。コメディ路線に持って行くなら、もう少しそちらに徹することもできたんじゃないかとも思います。

お市の方や寧等、女性キャラクタも登場するけれど、若干主体性に乏しい(特に寧)。もう少し女性たちを活躍させても良かったんじゃないかなぁ。

一人称の小説は映像化すると全く違う印象になるので、映画化が楽しみです。

2012年7月23日月曜日

雑感:哀悼

ちょっと前の話ですが、実家の犬(アール)が亡くなりました。彼女にアールと名付けたのは私です。私が受験生の頃から飼い始めたので、一緒に暮らしたのは1年半程度(その後の帰省期間をあわせても2年以下)にすぎません。

そしてアールは、来るものは拒み、去る者は追うという、かなり迷惑な習性を持っていました。友人が遊びに来た時には、来たときと帰るときとの双方で吠えまくるので、とても困りました(数えるほどしかありませんでしたが)。

とはいえ、寂しいです。実家に帰るモチベーションが、更に1つ減りました。


ここ2年くらいの間に、周囲の方が何名かバタバタと亡くなっています。少しずつ、死が身近になってきていることを感じます。私には、最後まで生き抜いてやる!なんて欲求はありませんが、彼ら/彼女らのことを記憶にとどめつつ、せめて楽しく生きていきたいものです。

書籍:ハーバード・ビジネス・スクール 「生き方」と「働き方」の授業 2012年 04月号

評価:☆☆☆☆
カウント:82冊目@2012

読んだの、すっかり忘れてた。

基本的には、「リーダー」「マネジャー」になる人向け。人は誰でもリーダーだと捉えられれば、実際に管理職として働いていなくとも、汎用性のある本として読むことができると思う。

特に心に何かが残ったわけでもないんですが(笑)、各記事の書き手は、皆優れた人ばかりです。ちゃんと、いろんな企業のCEOを対象にした調査等を踏まえた記事が多いので、日本人ビジネスパーソンによる安易なビジネス書を読むよりは、一歩踏み込んで「仕事とつきあう人生」について考えることができる。

社長○人からのインタビューに基いて云々、みたいな本を、日本では見たことがない。学術分野と企業分野との差が、日本ではそれだけ大きいってことですかね?残念です。

2012年7月19日木曜日

映画:ステイ・フレンズ

監督:ウィル・グラック
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:27本@2012

セックス・フレンドは続くのか?という、よくあるテーマのラブコメ。最近だと、ナタリー・ポートマンとアシュトン・カッチャーの「抱きたいカンケイ」とかとがありましたね。

ありがちなストーリーなので、当然ながら、どう展開するかは大体読める。
けれど、エンターテイメントとして面白い。若干のミュージカル的要素が織り込まれていたり(ジャスティン・ティンバーレイクもちょくちょく歌います)、性描写がちゃんとしていたり、主人公が(複雑過ぎない)問題を抱えていたりと、結構いろいろ要素を織り込んでいる。
ストーリーは自然で(破綻していない)、しかも無駄がない。伏線がちゃんと活かされる終盤は見ていて気持ちが良い。主演の2人が気持ちいいキャラクタなのも好感が持てる。

ま、いいんじゃない?好きです、こういう映画。

2012年7月17日火曜日

書籍:ハプスブルク家の女たち

著者:江村洋
評価:☆☆☆☆
カウント:81冊目@2012

ハプスブルグ家は世界史を勉強していた頃からとても好きで、でも、深く勉強したわけではない(試験で訊かれるレベル)という状況でした。この本のお陰で、少しはハプスブルグ家について詳しくなることができました。

何に一番驚いたかというと、まず、高々20年前まで、ハプスブルグ家の最後の皇后が生きていたということ。最近じゃん!ビックリしました。

次に、子供の数が多いこと。16人もの子供を産んでいる女性が何人もいるなんて、ちょっと想像できません。多産ってマリア・テレジアだけじゃなくて、ハプスブルグ家の伝統芸だったんですね。

そして、多産家系にも関わらず、結構継承者で困っているのも驚きました。この時代って、夭折する人が多かったんですね。

いろんな女性がいますよね。女性の種類って、男性よりずっと多いような気がする。

書籍:パリ (トラベルデイズ)

評価:☆☆☆☆
カウント:80冊目@2012

ガイドブックを1冊読みきってみました。

最近出版されたばかりなので、情報はとても新しい。ルーブル美術館の工事中のエリア等はズバリそのまま。
カラフルだし、レイアウトもよくまとまっていてわかりやすい。(一部周辺部を除いて)パリに特化しているので情報量も豊富だし、欲しい情報が過不足なく掲載されている。冊子状に切り離せる地図も使い勝手が良い。

但し、当該ガイドブック購入者がダウンロードできるスマホアプリは容量が大きすぎて使えませんでした。これは残念な点。せめてSDカードに移せるようにしてほしいものです。

映画:Black&White

監督:マックG
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:26本@2012

飛行機の中で見ました。

ラブコメアクションと、各種要素がてんこ盛り。アメリカンコメディなのに、結構ちゃんと笑えます。デートにサバイバルゲームて。ワイルドすぎだろ。

最後のリース・ウィザースプーンによる選択の理由がよくわからない等、ストーリーの詰めは甘いとは思うけど。娯楽娯楽。深く考えずに楽しみましょう。

映画:アヒルと鴨のコインロッカー

監督:中村義洋
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:25本@2012

眠れぬ夜に、何度目かのアヒルと鴨のコインロッカー。あまりにも切ない。

よくできていると思う。原作のイメージやストーリーを全く壊していない。むしろ、原作よりも映画の方が好き。特に、笑顔の中に憂いを見せる瑛太が良い。

隣の隣はブータン人だ!

2012年7月9日月曜日

雑感:太陽を浴びよう

先週土曜日からはやめの夏休みです!!

明日から旅行!!諸事情により短いのが残念だけど、まぁ贅沢は言えません。

書籍:サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

著者:村上春樹、大橋歩
評価:☆☆☆
カウント:79冊目@2012

ananに連載されていた村上ラジオの単行本化第3弾。

ま、どうということもないんですが(笑)、こういうサラサラした、行き場のない文章って悪くないですよね(原発関連の記載は、このananの連載の趣旨から見るとちょっと浮いていましたが)。好きです。

大橋さんの版画がすごくいいです。やわらかくて。この銅版画、大好き。

書籍:どんな問題もすっきり片づくシンプルな思考法

著者:池田彩織
評価:☆☆☆
カウント:78冊目@2012

先日、著者である池田さんのセミナー(というには小規模なものでしたが)を聴いたので読んでみました。

勉強法とか、イメージの大切さとか、自己肯定とかを中心に描かれている。あとは語学の勉強法とかですかね。 自己啓発系の本を読めば書かれていそうな内容が多いので、とくに目新しいものはありません。

しかしながら、「教える」といったスタイルではなく、1つの自分のやり方を淡々と語る語り口は好ましいです。実際の池田さんのセミナーでの語り口も思い出されました。

私も、いろいろとイメージして実現につなげていければいいですね。

書籍:ケルベロスの肖像

著者:海堂尊
評価:☆☆☆1/2
カウント:77冊目@2012

帯によると、本作で「バチスタ」シリーズ完結とのこと。田口医師がセンター長を務めるAiセンター始動にまつわる脅迫事件を中心に物語が進む。完全に物語の中心は田口医師。MITから来た藤堂医師等のキャラクタは登場するものの、白鳥や高階病院長他のキャラクタも含めて、全てあくまで脇役。ここまで全面的に田口医師がストーリーを進めている物語はこのシリーズで初めてだと思う。

個人的には、もっと白石にはもっと活躍してほしい。全然足りない。論理的舌戦好きとしては、彦根医師他も含め、もっと会話劇で楽しませてほしいところ。ストーリーも弱い。なんかねぇ。一気読みしたけれど、読後の物足りなさはいかんともしがたい。

相変わらず、Ai絡みの記載はあまりに説明チックで若干覚める。もう少しうまく物語に埋められないものでしょうか。

2012年7月6日金曜日

書籍:武器としての交渉思考

著者:瀧本哲史
評価:☆☆☆☆
カウント:76冊目@2012

著者による第2弾。

前作の「武器としての決断思考」はディベートがメインだったので(例えば、自分の中でディベートやって決断しよう、ということですね)、若干一般性から離れていたと思うけれど、今回は交渉がメインなので、とても一般性が高い。誰にだって交渉の経験はありますからね。「経験済み、でもうまくいかないこと」が書かれているので、読者にとってはこちらの方が親しみやすいと思う。

この本を読んで、「すぐに動こう!」と思えないのは私が凡人だからでしょうか。でも、私だって現状をなんとかしたいとは思っています!!著者の熱い心は、私にも響きました。

本の装丁がユニーク。バカでかい(実物を見たらわかります)字でマトメを章毎に書いていたりするのはなかなか面白い工夫。

2012年7月2日月曜日

書籍:武器としての決断思考

著者:瀧本哲史
評価:☆☆☆☆
カウント:75冊目@2012

自分で考えて、自分で決めることをテーマとして掲げ、そのために、ディベート術のやり方やその効用を扱っている。

コンサルティング系の人だと、"So what?"を繰返して階層化する手法を紹介しているものが大半だけれど、ディベートを扱っている点が新しい。ディベートの概念って、漠然とは理解していたけれど(偶発的に立場を決めることとか、主張と反論を繰り返すこととか、第三者が勝敗を決定することとか)、主張の組み立て方までは知らなかったので、勉強になりました。

しかし、ポイントは「自分で考えろ!」ってこと。ま、そこだよね~~

映画:モテキ

監督:大根仁
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:24本@2012

ドラマ化もされた同名マンガの映画化。セカンド童貞である主人公藤本に突如訪れるモテキの話。

森山未來が最高!まさに、適役。
ブサイクで鬱屈した、サブカル系のキャラクタをうまく演じている。ダンスのキレも良い。Perfumeとのコラボとか、全然違和感ないですからね。その辺りのミュージカル/コメディ要素を取り込める技術も、彼ならではだと思うな。他にこのキレキレな動きを出せそうな俳優ってちょっと思いつかない。

全般的に、音楽をうまく聞かせて遊び要素をうまく取り込んでいる。その割には、ストーリーの破綻は回避できている(まぁ、つっこみどころは色々あるけど)。長澤まさみが、とにかく脚を出していたり、胸元(谷間)をアップにしたりと、無防備モテキャラを存分に発揮。頑張りましたね。

エンターテインメントとして、すごく楽しめる映画だと思う。
特に私は、オープニングの神輿とPerfumeとのコラボがすごく好きで、何回もリピートして見ました。「今夜はブギーバック」も懐かしかったなぁ。