久々にちゃんと仕事したら、疲れました。
まだちゃんと仕事する能力が残っていたことに安心しました。
2012年9月25日火曜日
2012年9月24日月曜日
映画:夢売るふたり
監督:西川美和
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:36本@2012
居酒屋を営んでいた松たか子と阿部サダヲの夫婦が、家事で店を失ったことをキッカケに結婚詐欺を始めるお話。
女性は、夢を求めながらも、なんだかんだ言って現実を受入れて対応する能力に長けており、強い。
ユーモア満載でなかなか面白い。田中麗奈を騙すくだりは超好き。
でも、初めは詐欺自体も軽い感じなんだけど、後半はどんどん重くなっていく。例えば、ウェイトリフティングや風俗嬢のくだりは見ていて辛いですね。私には結婚詐欺なんて絶対無理だと痛感させられました。
松たか子が、女性の生活感をうまく出していて、生理用品をつけたパンツを履いていたりとか、マスターベーションしていたりとか、そういう描写がものすごく生々しい。その生々しさが、なんか女の業みたいなものを感じさせて怖いです。阿部サダヲも、ダメだからこそ女性を騙せるキャラクタにハマっている。いい組合せだな。
他のキャストも、かなり豪華。香川照之、倉科カナ、木村多江、伊勢谷友介、笑福亭鶴瓶各位が、それぞれ数シーンだけ登場しています。西川監督に集まってきたって感じなんですかね。すごい。
いろんなエピソードやシーンたちの纏まりが、ちょっと緩いかなぁという印象は受ける。あのちょっとバラけた感じが、むしろいいのかもしれないとも思うので、少し判断に迷うところだけれども。
<教訓>
・私に結婚詐欺はムリ。
・私が詐欺にひっかかる可能性は、少なからずあると思う。
・夢は、運が良ければ、結構な程度まで金で買える。
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:36本@2012
居酒屋を営んでいた松たか子と阿部サダヲの夫婦が、家事で店を失ったことをキッカケに結婚詐欺を始めるお話。
女性は、夢を求めながらも、なんだかんだ言って現実を受入れて対応する能力に長けており、強い。
ユーモア満載でなかなか面白い。田中麗奈を騙すくだりは超好き。
でも、初めは詐欺自体も軽い感じなんだけど、後半はどんどん重くなっていく。例えば、ウェイトリフティングや風俗嬢のくだりは見ていて辛いですね。私には結婚詐欺なんて絶対無理だと痛感させられました。
松たか子が、女性の生活感をうまく出していて、生理用品をつけたパンツを履いていたりとか、マスターベーションしていたりとか、そういう描写がものすごく生々しい。その生々しさが、なんか女の業みたいなものを感じさせて怖いです。阿部サダヲも、ダメだからこそ女性を騙せるキャラクタにハマっている。いい組合せだな。
他のキャストも、かなり豪華。香川照之、倉科カナ、木村多江、伊勢谷友介、笑福亭鶴瓶各位が、それぞれ数シーンだけ登場しています。西川監督に集まってきたって感じなんですかね。すごい。
いろんなエピソードやシーンたちの纏まりが、ちょっと緩いかなぁという印象は受ける。あのちょっとバラけた感じが、むしろいいのかもしれないとも思うので、少し判断に迷うところだけれども。
<教訓>
・私に結婚詐欺はムリ。
・私が詐欺にひっかかる可能性は、少なからずあると思う。
・夢は、運が良ければ、結構な程度まで金で買える。
2012年9月20日木曜日
書籍:スプートニクの恋人
著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆
カウント:95冊目@2012
久々の再読。村上さんが「文章を締めている」というのが、少し理解できました。かなり無駄のない文体ですね。他の本に比べると比喩の使用も少ない気がするし、ユーモアの配分もやや控えめ。
要約すると何も残らないような話だけれど、おそらく、その物語の過程に意味がある。どの部分が意味を持ち、どの部分が意味を持たないのかなんてわからないし、たとえ仕分けたとしても、それはあくまで仮説に過ぎない。ふぅむ。
そして、「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」等の他の村上さんの小説では、主人公である「僕」の中の何かが、物語の過程を経て変化しているのが明示的だけれど、この話は、「ぼく」や「すみれ」の変化を明示的に示していない。何かが変わったのかもしれないし、変わっていないのかもしれない。面白いっすね。
評価:☆☆☆☆☆
カウント:95冊目@2012
久々の再読。村上さんが「文章を締めている」というのが、少し理解できました。かなり無駄のない文体ですね。他の本に比べると比喩の使用も少ない気がするし、ユーモアの配分もやや控えめ。
要約すると何も残らないような話だけれど、おそらく、その物語の過程に意味がある。どの部分が意味を持ち、どの部分が意味を持たないのかなんてわからないし、たとえ仕分けたとしても、それはあくまで仮説に過ぎない。ふぅむ。
そして、「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」等の他の村上さんの小説では、主人公である「僕」の中の何かが、物語の過程を経て変化しているのが明示的だけれど、この話は、「ぼく」や「すみれ」の変化を明示的に示していない。何かが変わったのかもしれないし、変わっていないのかもしれない。面白いっすね。
いいですか、人が撃たれたら血は流れるものなんです。現在の私のどこかに、この言葉が強くヒットしている。血は、流されなくてはならないし、きっと流れたんだと思う。
2012年9月18日火曜日
雑感:村上さんに関する意識の違い
私より歳上の方に、「村上春樹って難しそうですよね」と言われました。村上春樹が難しいだなんて考えたこともなかったので、結構驚きました。
「三島由紀夫って難しそう」とか「源氏物語って難しそう」なら私にも理解できます。でも、村上春樹ですからね。短篇やエッセイなど、軽いものはいくらでもあるし、たとえ内容の重い作品(1Q84やねじまき鳥クロニクル等)であっても、文章は平易なのですごく読みやすいなぁと思ってきました。
おそらくは、社会に受け入れられる日本語がどんどん変わってきているってことなんでしょうね。今回の「難しそうですね」発言は、少なくとも、村上さんは「受入れられやすい」の対象から外れつつあるんだなぁと実感させられるエピソードでした。ふぅむ。
そう言えば、少し前に、某所で「純文学」の具体例として村上春樹が挙がっていたのにも驚きました。村上さんの小説を娯楽小説だと思ってきた私って、社会からずれているのかもしらんね。
「三島由紀夫って難しそう」とか「源氏物語って難しそう」なら私にも理解できます。でも、村上春樹ですからね。短篇やエッセイなど、軽いものはいくらでもあるし、たとえ内容の重い作品(1Q84やねじまき鳥クロニクル等)であっても、文章は平易なのですごく読みやすいなぁと思ってきました。
おそらくは、社会に受け入れられる日本語がどんどん変わってきているってことなんでしょうね。今回の「難しそうですね」発言は、少なくとも、村上さんは「受入れられやすい」の対象から外れつつあるんだなぁと実感させられるエピソードでした。ふぅむ。
そう言えば、少し前に、某所で「純文学」の具体例として村上春樹が挙がっていたのにも驚きました。村上さんの小説を娯楽小説だと思ってきた私って、社会からずれているのかもしらんね。
映画:おとなのけんか
監督:ロマン・ポランスキー
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:35本@2012
ケンカをした2人の子供の仲裁を目的に集まった2組の親(計4人)が、徐々に緊張を高め、ドタバタに発展していく物語。約80分の映画が、ほぼ1つのセットで完結する。
初めは紳士的だった各キャラクタたちが、徐々に正気を失っていくのがとても可笑しい。
4人とも多分、「自分はマトモ」って思ってるんだろうけど、男女の違いとか性格の違いとか職業の違いとか、そういった社会的ポジションが相違するので、みんな考えていることが違い、その違いが時間の経過とともに際立っていく。そして、様々な組合せで仲間意識を感じたり敵対したり、その繰返し。4人の人間が同じ方向を向くのが如何に難しいかということがよく分かる。
私、こういうシュールな話って結構好きです。
この映画の教訓。
・話し合いが終わったら、さっさと帰ろう。
・テンションが高まった状態での電話は、状況を悪化させる。
・嘔吐はトイレで。
・アルコールは事態を悪化させる。
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:35本@2012
ケンカをした2人の子供の仲裁を目的に集まった2組の親(計4人)が、徐々に緊張を高め、ドタバタに発展していく物語。約80分の映画が、ほぼ1つのセットで完結する。
初めは紳士的だった各キャラクタたちが、徐々に正気を失っていくのがとても可笑しい。
4人とも多分、「自分はマトモ」って思ってるんだろうけど、男女の違いとか性格の違いとか職業の違いとか、そういった社会的ポジションが相違するので、みんな考えていることが違い、その違いが時間の経過とともに際立っていく。そして、様々な組合せで仲間意識を感じたり敵対したり、その繰返し。4人の人間が同じ方向を向くのが如何に難しいかということがよく分かる。
私、こういうシュールな話って結構好きです。
この映画の教訓。
・話し合いが終わったら、さっさと帰ろう。
・テンションが高まった状態での電話は、状況を悪化させる。
・嘔吐はトイレで。
・アルコールは事態を悪化させる。
書籍:罪の余白
著者:芦沢央
評価:☆☆☆
カウント:94冊目@2012
著者が、私の知人の同級生ということで読んでみました。
女子高生が飛び降りるところから始まるのは、あざとくて好みじゃないな、と思ったけれど、しばらくするとサラサラと読めるようになりました。湊かなえ氏の「告白」を少し彷彿とさせます。「告白」とは違って独白形式ではないけれど、一人の女子高生の死を巡って、いろんな登場人物たちの視点から描かれた物語が順番に進んでいきます。
読み終わった後の手応えみたいなものが少し弱いかなぁ。どうせ死を物語の真ん中に据えるなら、死の真相をもっと日常の延長線上に持ってくるか、あるいはキャラクタの感情を毒々しくするか、どちらかにした方が印象が強まったんじゃないかなぁと愚考します。もう少し違和感が欲しい。
あと、この本最後に収められた選評にもあるように、ベタ(闘魚)の扱いなどで、いろいろ中途半端さが残るのは気持ちが悪い。
物足りない部分がかなりはっきりしているので、次作以降は、もっと面白い作品が出てくるんじゃないかと期待してしまいますね。
評価:☆☆☆
カウント:94冊目@2012
著者が、私の知人の同級生ということで読んでみました。
女子高生が飛び降りるところから始まるのは、あざとくて好みじゃないな、と思ったけれど、しばらくするとサラサラと読めるようになりました。湊かなえ氏の「告白」を少し彷彿とさせます。「告白」とは違って独白形式ではないけれど、一人の女子高生の死を巡って、いろんな登場人物たちの視点から描かれた物語が順番に進んでいきます。
読み終わった後の手応えみたいなものが少し弱いかなぁ。どうせ死を物語の真ん中に据えるなら、死の真相をもっと日常の延長線上に持ってくるか、あるいはキャラクタの感情を毒々しくするか、どちらかにした方が印象が強まったんじゃないかなぁと愚考します。もう少し違和感が欲しい。
あと、この本最後に収められた選評にもあるように、ベタ(闘魚)の扱いなどで、いろいろ中途半端さが残るのは気持ちが悪い。
物足りない部分がかなりはっきりしているので、次作以降は、もっと面白い作品が出てくるんじゃないかと期待してしまいますね。
映画:鍵泥棒のメソッド
監督:内田けんじ
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:34本@2012
内田けんじ監督の映画を見るのは、「運命じゃない人」「アフタースクール」に続いて3本目です。内田さんは、日本では数少ないコメディ作品として成立できる映画を撮れる監督だと思っているので、見るのを楽しみにしていました。
35歳無職の堺さんと、殺し屋の香川さんとがお風呂屋で入れ替わる(堺さんがロッカーの鍵を盗む&香川さん記憶喪失)ところから話はスタート。ま、入れ替わった人間が殺し屋とは思わないですよね。
オープニングの広末さんの「私、結婚することにしました」から始まって、ずっと笑いが絶えない。トボけた堺さん、生真面目な香川さん、笑わない広末さんが、それぞれ真面目に振舞うのが可笑しくて仕方がない。若干強引に見えるストーリー展開も笑いのうち。いいですね。
とりあえず、思いつく教訓。
・何事も、前向きすぎるほど前向きに取り組めば、何かが見えるかも。
・几帳面さはカネになる。
・恋愛関係は、人生をいろんな方向に狂わせる。
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:34本@2012
内田けんじ監督の映画を見るのは、「運命じゃない人」「アフタースクール」に続いて3本目です。内田さんは、日本では数少ないコメディ作品として成立できる映画を撮れる監督だと思っているので、見るのを楽しみにしていました。
35歳無職の堺さんと、殺し屋の香川さんとがお風呂屋で入れ替わる(堺さんがロッカーの鍵を盗む&香川さん記憶喪失)ところから話はスタート。ま、入れ替わった人間が殺し屋とは思わないですよね。
オープニングの広末さんの「私、結婚することにしました」から始まって、ずっと笑いが絶えない。トボけた堺さん、生真面目な香川さん、笑わない広末さんが、それぞれ真面目に振舞うのが可笑しくて仕方がない。若干強引に見えるストーリー展開も笑いのうち。いいですね。
とりあえず、思いつく教訓。
・何事も、前向きすぎるほど前向きに取り組めば、何かが見えるかも。
・几帳面さはカネになる。
・恋愛関係は、人生をいろんな方向に狂わせる。
2012年9月16日日曜日
書籍:夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集1997-2011
著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆
カウント:93冊目@2012
村上春樹のインタビュー集。文庫化に伴う再読。インタビュー毎に、短篇に重きを置いていたりランニングとの関係に重きを置いていたりするので、いろんな視点で語られているのが面白い。
村上さんが自身で書いたエッセイでも、自作やその他生活について色々書いているけれど、村上さん以外の人が訊きたいことに対する村上さんの答えが聞けるってのがこの本の良さ。例えば、スプートニクの恋人、アンダーグラウンド、神の子どもたちはみな踊る、アフターダーク等、様々な作品に対する、村上さんの中での位置づけみたいなものはエッセイなんかからでもちょくちょく語られているんだけど、もう少しつっこんだ、各キャラクタに対する村上さんの感情とか、各作品に対してインタビュアーが抱いた感想に対する村上さんの考え方とか、そういうものって、どうしてもインタビューという2者対立構造じゃないとわからないですよね。
この本を読んでいると、インタビュアーたちが村上作品を読み込んでいるなぁと感心しますが、それ以上に、私にはとても言語化できないような概念をスラスラと(?)村上さんが話していることに、私は驚愕を覚えます(笑)
村上春樹のちゃんとしたインタビューなんて数年に1つくらいしか見かけないので、こんなに纏めて読めるってのは超貴重。そして、約15年分のインタビューを合わせても本1冊分にしかならないってのがすごいですよね。インタビュー嫌いがよくわかります。
ところで、そろそろ短篇集が出てもいい頃なんじゃないですか、村上さん?
評価:☆☆☆☆
カウント:93冊目@2012
村上春樹のインタビュー集。文庫化に伴う再読。インタビュー毎に、短篇に重きを置いていたりランニングとの関係に重きを置いていたりするので、いろんな視点で語られているのが面白い。
村上さんが自身で書いたエッセイでも、自作やその他生活について色々書いているけれど、村上さん以外の人が訊きたいことに対する村上さんの答えが聞けるってのがこの本の良さ。例えば、スプートニクの恋人、アンダーグラウンド、神の子どもたちはみな踊る、アフターダーク等、様々な作品に対する、村上さんの中での位置づけみたいなものはエッセイなんかからでもちょくちょく語られているんだけど、もう少しつっこんだ、各キャラクタに対する村上さんの感情とか、各作品に対してインタビュアーが抱いた感想に対する村上さんの考え方とか、そういうものって、どうしてもインタビューという2者対立構造じゃないとわからないですよね。
この本を読んでいると、インタビュアーたちが村上作品を読み込んでいるなぁと感心しますが、それ以上に、私にはとても言語化できないような概念をスラスラと(?)村上さんが話していることに、私は驚愕を覚えます(笑)
村上春樹のちゃんとしたインタビューなんて数年に1つくらいしか見かけないので、こんなに纏めて読めるってのは超貴重。そして、約15年分のインタビューを合わせても本1冊分にしかならないってのがすごいですよね。インタビュー嫌いがよくわかります。
ところで、そろそろ短篇集が出てもいい頃なんじゃないですか、村上さん?
2012年9月10日月曜日
雑感:舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を見た
舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」を見に行ってきました。
森山未來主演のロックミュージカル。席は、舞台目の前中央のスタンディング席でした。
森山未來氏はすごい。歌はめちゃくちゃ上手だし、あのくらいの年代でありがちなミスチル/桑田佳祐的歌い方(コブシ?)ではなく、ストレートな声の出し方なのがすごく良い。盛り上がっても全然音は外さない。
歌い方だけでなく、入り部分の下ネタを筆頭とする、アドリブ満載のユーモアはなかなかかなり笑えるし、一方でヘドウィグが乗り移ったかのような鬼気迫るシリアスな演技も素晴らしい。迫力満点。森山さんに関して言えば、ほぼ完璧な出来だと思う。
が、残念ながら、別に面白くはない。おそらくは、脚本の問題だと思う。福島の原発を絡めた必要性が全くわかんないし、ヘドウィグが愛を求めて彷徨っている感じもいまいち伝わらない。
この舞台、アメリカだけでなく日本でもメインキャストを変えながら何度も再演されているし、アメリカでは映画化もされているけれど(未見)、少なくとも今回の舞台からは、その理由が全くわかりませんでした。なんか残念です。
関係無いですが、V6の三宅健氏も見に来ていらっしゃいました。
森山未來主演のロックミュージカル。席は、舞台目の前中央のスタンディング席でした。
森山未來氏はすごい。歌はめちゃくちゃ上手だし、あのくらいの年代でありがちなミスチル/桑田佳祐的歌い方(コブシ?)ではなく、ストレートな声の出し方なのがすごく良い。盛り上がっても全然音は外さない。
歌い方だけでなく、入り部分の下ネタを筆頭とする、アドリブ満載のユーモアはなかなかかなり笑えるし、一方でヘドウィグが乗り移ったかのような鬼気迫るシリアスな演技も素晴らしい。迫力満点。森山さんに関して言えば、ほぼ完璧な出来だと思う。
が、残念ながら、別に面白くはない。おそらくは、脚本の問題だと思う。福島の原発を絡めた必要性が全くわかんないし、ヘドウィグが愛を求めて彷徨っている感じもいまいち伝わらない。
この舞台、アメリカだけでなく日本でもメインキャストを変えながら何度も再演されているし、アメリカでは映画化もされているけれど(未見)、少なくとも今回の舞台からは、その理由が全くわかりませんでした。なんか残念です。
関係無いですが、V6の三宅健氏も見に来ていらっしゃいました。
映画:踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
監督:本広克行
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:33本@2012
踊るシリーズ最終作。ちなみに、映画はそれなりに見ているけれど、私は、連ドラシリーズは見ておりません。このことからもわかるように、私は別に踊るフリークではありません。
笑いどころは、なかなか冴えてます。
なかでも、「全捜査員に告ぐ!…(ネタバレになるので略)」で私は大爆笑だったんですが、映画館内は静まり返っていました。あれって笑いどころじゃないんですかね?あそこで黙っていられる観客が信じられない。
ストーリーは…どうなのかな。あんまりパッとしない、というのが率直な感想。
(1)相変わらず組織論みたなのが重要なテーマを占めているわけだけど、もはやちょっと食傷気味。
(2)倉庫が遠すぎる(ネタバレになるので詳細略)。犯人の身になったら、あんなに遠い倉庫に行くわけないでしょ。
(3)相変わらずラストが長すぎ。キャスト2名を登場させたかったのはわかるんだけど、それならもっと前に出そうよ。
本作は、小林すすむさんの遺作です。明らかに顔色は悪いですが、笑顔を作って楽しそうにされています。最後の作品は、シリアスなものより、こういうコメディタッチのものがいいですよね。ご冥福をお祈りします。
それにしても、Dele推しすぎ。宣伝広告費いくら払ったらあんなに推してもらえるんだろ?
評価:☆☆☆☆1/2
公式サイト
カウント:33本@2012
踊るシリーズ最終作。ちなみに、映画はそれなりに見ているけれど、私は、連ドラシリーズは見ておりません。このことからもわかるように、私は別に踊るフリークではありません。
笑いどころは、なかなか冴えてます。
なかでも、「全捜査員に告ぐ!…(ネタバレになるので略)」で私は大爆笑だったんですが、映画館内は静まり返っていました。あれって笑いどころじゃないんですかね?あそこで黙っていられる観客が信じられない。
ストーリーは…どうなのかな。あんまりパッとしない、というのが率直な感想。
(1)相変わらず組織論みたなのが重要なテーマを占めているわけだけど、もはやちょっと食傷気味。
(2)倉庫が遠すぎる(ネタバレになるので詳細略)。犯人の身になったら、あんなに遠い倉庫に行くわけないでしょ。
(3)相変わらずラストが長すぎ。キャスト2名を登場させたかったのはわかるんだけど、それならもっと前に出そうよ。
本作は、小林すすむさんの遺作です。明らかに顔色は悪いですが、笑顔を作って楽しそうにされています。最後の作品は、シリアスなものより、こういうコメディタッチのものがいいですよね。ご冥福をお祈りします。
それにしても、Dele推しすぎ。宣伝広告費いくら払ったらあんなに推してもらえるんだろ?
2012年9月5日水曜日
雑感:生きるために
19:30頃から、途中30分を除いてほぼノンストップで家事をやって今23:00。疲れた。でも、よく頑張った、オレ。多分、やり残した家事はないはず。あくまで、希望的観測だけれども。
私は、それほど仕事が多忙ではないので、それなりに家事をこなせているけれど、普通にがっつり残業している方々って大変ですよね。尊敬します。
私も、本来なら週末とかにまとめて家事を処理できればいいのだけれど、なかなかそういうわけにもいかず、平日に頑張って処理しています。こういう体制、できればやめたいんだけどなぁ。。。
そんなわけで、マジで、フィリピン人の家政婦(家政師?)を雇いたいです。是非とも、移民規制を取っ払っていただきたい。
私は、それほど仕事が多忙ではないので、それなりに家事をこなせているけれど、普通にがっつり残業している方々って大変ですよね。尊敬します。
私も、本来なら週末とかにまとめて家事を処理できればいいのだけれど、なかなかそういうわけにもいかず、平日に頑張って処理しています。こういう体制、できればやめたいんだけどなぁ。。。
そんなわけで、マジで、フィリピン人の家政婦(家政師?)を雇いたいです。是非とも、移民規制を取っ払っていただきたい。
書籍:ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
著者:リンダ・グラットン
訳者:池村千秋
評価:☆☆☆☆
カウント:92冊目@2012
2025年の働き方を、予想した本。
著者は、働き方が今後ますます変化する要因として、以下の5つを挙げている。
(1)テクノロジーの発展
(2)グローバル化
(3)人口構成の変化と長寿化
(4)個人、家族、社会の変化
(5)エネルギー/環境問題の深刻化
これらにより、例えば、職場に行く必要がなくなり、行動エリアや日常的に接する人間が少なくなることにより孤独を感じやすくなったり、細切れに仕事をせざるを得なくなったり、中国やインドと労働価格を競争する必要があったり、といった影響が出てくると著者は予想している。
少なくともこれらの一部は、今既に始まっています。例えば、労働価値の大幅な下落は、かなり深刻であるように感じます。ユニクロやAppleの工場が日本やアメリカにできないのはこの一例です。 このような働き方の変化に対応するために、3つのワーク・シフトを図ることが有効ではないかと著者は考えているようです(具体的には本をお読みください)。
著者は特に悲観的なわけでも楽観的なわけでもなく、また、比較的妥当な予想を立てているように感じますが、どちらかと言えば、やや楽観的かもしれません。水道光熱費や食糧価格の上昇、国家財政の悪化等をもう少し組み込んで予測を立てるべきなんじゃないかなぁと私は考えます。
さて、問題は私自身です。私がどうやってワークシフトしていけばいいのか?という具体的イメージを全く描けません。困ったもんだ。ちゃんと考えないと手遅れになる。
ちなみに、この本はちきりん氏による課題図書(?)です。2012年10月6日20:00~22:00に、Twitterで「未来の働き方を考えよう!」という討論会?が開かれます。詳しくはこちらをどうぞ。
訳者:池村千秋
評価:☆☆☆☆
カウント:92冊目@2012
2025年の働き方を、予想した本。
著者は、働き方が今後ますます変化する要因として、以下の5つを挙げている。
(1)テクノロジーの発展
(2)グローバル化
(3)人口構成の変化と長寿化
(4)個人、家族、社会の変化
(5)エネルギー/環境問題の深刻化
これらにより、例えば、職場に行く必要がなくなり、行動エリアや日常的に接する人間が少なくなることにより孤独を感じやすくなったり、細切れに仕事をせざるを得なくなったり、中国やインドと労働価格を競争する必要があったり、といった影響が出てくると著者は予想している。
少なくともこれらの一部は、今既に始まっています。例えば、労働価値の大幅な下落は、かなり深刻であるように感じます。ユニクロやAppleの工場が日本やアメリカにできないのはこの一例です。 このような働き方の変化に対応するために、3つのワーク・シフトを図ることが有効ではないかと著者は考えているようです(具体的には本をお読みください)。
著者は特に悲観的なわけでも楽観的なわけでもなく、また、比較的妥当な予想を立てているように感じますが、どちらかと言えば、やや楽観的かもしれません。水道光熱費や食糧価格の上昇、国家財政の悪化等をもう少し組み込んで予測を立てるべきなんじゃないかなぁと私は考えます。
さて、問題は私自身です。私がどうやってワークシフトしていけばいいのか?という具体的イメージを全く描けません。困ったもんだ。ちゃんと考えないと手遅れになる。
ちなみに、この本はちきりん氏による課題図書(?)です。2012年10月6日20:00~22:00に、Twitterで「未来の働き方を考えよう!」という討論会?が開かれます。詳しくはこちらをどうぞ。
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