2013年6月29日土曜日

書籍:直球勝負の会社

著者:出口治明
評価:☆☆☆☆
カウント:26冊目@2013

ライフネット生命保険の会長である出口氏による本。ライフネット生命設立に至る経過や会社/商品コンセプトを作るまでの思考過程、出口氏の経歴などについて記されています。

うーむ。なんというか。いろいろとすごすぎる。出口氏がライフネット生命を設立する前に所属していた日本生命でやってきたこともすごすぎて(めっちゃエネルギッシュ)めまいがしそうでした。熱い情熱をお持ちなのがとてもとてもよくわかります。

ライフネット生命のコンセプト、「正直に、わかりやすく、安くて、便利に」って、言うのは結構簡単だけど、実現するのって難しすぎますよね。こんな会社を今の時代に作って、しかも成功させつつあることは驚愕です。こういう企業がどんどん増えてきてほしい。

ということで、手始めに近々、ライフネット生命に生命保険を乗り換える予定です。

書籍:入社10年目の羅針盤 つまらない仕事が楽しくなる(Kindle)

著者:岩瀬大輔
評価:☆☆☆☆
カウント:25冊目@2013

正直、かなり当たり前のことばかり書かれているのですが。全部実行できているか、と言われると全くできてない。つまり、「当たり前だけどできてない」ことを自省するのにとても良い本。

コンパクトで読みやすく、文章も丁寧なので読んでいて説教臭さは全くないです。この本に書いてあることを愚直に実行するってのは悪くないと思う。

2013年6月25日火曜日

映画:華麗なるギャツビー

監督:バズ・ラーマン
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:17本@2013
公式サイト

スコット・フィッツジェラルド原作の同名小説の映画化。バズ・ラーマンとレオナルド・ディカプリオによる「ロメオ+ジュリエット」以来のコンビ復活。

3D上映ということで「なんで?」と思っていたのですが、3Dの効果は十二分に発揮されていました。ほんとに迫力満点。きらびやかなパーティの映像も素晴らしいですね。リアリティを考えると、20世紀初頭にしてはさすがに派手すぎると思いますが、映画としては、きらびやかさが後半との対比をうまく際立たせていてとても良いと思います。

映画的に誇大描写しつつも、原作の持っている雰囲気をうまく再現できていると思う。ギャツビーの抱く幻としての夢、観察者としてのニック・キャラウェイ、ギャツビーの持つイノセンス、みたいなものは、見ていて切なくなります。いいですね。そして、デイジーが酷すぎる。

難を言うと、レオナルド・ディカプリオが、ちょっと老けすぎ。私の中のジェイ・ギャツビーって、もっとスタイリッシュなんですよね。若いころの彼ならともかく、今はごつすぎるよ、レオ。眉間にシワとか寄せてほしくない。デイジーも、ちょっと夢として追いたくなるタイプには見えないかなぁ。

2013年6月17日月曜日

雑感:眠れない夜

「宇宙兄弟」を読み始めました。
特別な事情がない限り、なるべく新しい漫画に手を出さないようにしているのですが、つい誘惑に負けてKindleで購入。眠れない夜にKindleで漫画を買えてしまうのって本当にどうなんですかね。いくらでも金使っちゃうな。

で、「宇宙兄弟」なんですが。
熱い情熱とユーモア。私の好きな要素がつめこまれたこの漫画、めっちゃ面白いです。こんな面白い漫画、久々に読みましたね。ぐいぐい引きこまれていきます。眠れない夜には向きません。特に、日曜の夜中に読むもんじゃありません。

書籍:未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

著者:ちきりん
評価:☆☆☆☆
カウント:24冊目@2013

人気ブロガーちきりんさんの本。

リンダ・グラッドン氏の「ワーク・シフト」の内容を掘り下げたり、ブログエントリで書かれた内容を集約したりした上で、更に新しい内容が追加されています。

2回めの人生をどうやって生きるか考えましょ。40歳ならともかく、50歳になってこんな仕事やってらんないっす。

書籍:がん保険のカラクリ(Kindle)

著者:岩瀬大輔
評価:☆☆☆☆
カウント:23冊目@2013

言わずと知れたライフネット生命の副社長(次期社長)である岩瀬氏の本。

この本のメッセージを端的にまとめると、「生命保険って(基本的には)損してんだよ!!」だと理解しました(笑)
私の感想としては、生命保険自体に意味はあると思うけれど、やはり新しい生命保険の方がいいなぁ、ということ。旧来の生命保険会社が持つ莫大な資本は魅力かもしれないけれど、既存の生命保険は、バブル期や現高齢者等のレガシーコストがあまりに大きすぎるので、新しい生命保険の方が絶対にお得なんじゃないかなぁということです。一時期、バタバタと生命保険会社が潰れていた理由はよくわかります。

この本、ファクトが詰め込まれ、そこから合理的な結論が提示されてくるのでぐうの音も出ない。おそろしや。
概ね客観的な視点であり、既存の生命保険会社に対して否定的なわけではないないのが好ましいです。ネット生保の問題点も取り上げています。

保険は人生で2番めに大きな買い物、と言うので、基礎知識を学んでおくのは大事だと思います。そのためにも、この本を読んでみるのはいいんじゃないでしょうか。

映画:その夜の侍

監督:赤堀雅秋
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:16本@2013

堺雅人さんの妻(坂井真紀さん)を、山田孝之さんが傷害致死により殺害してしまい、その復讐を堺雅人さんが図ろうとする、というお話。本当は映画館に観に行きたかったのですが、どうしてもスケジュールが合わず見れなかった本作。ようやく見れました。最近、こういう映画を見る時間をなかなか作れません。それが残念。

シュールで狂気に満ちた世界観がとてもいいです。人間の描き方がとても可笑しい。プリンを浴びる堺雅人さんだったり、ラブホテルで宇多田ヒカルを歌うデリヘル嬢だったり、山田孝之さんのメチャクチャな言動だったり。そういうのが人間だな、と。ストーリー自体はそれほどリアリティがあるとは思わないのだけれど、そういう滑稽な人間のあり方がとてつもなくリアルだと思うわけです。
結局、回りの問題は全て自分の問題でもある。他愛のない話がしたい。いいんじゃないでしょうか。

堺さんも山田さんも、引出し多すぎ。完全に役になりきってますもんね。2人の演技は見事としか言いようがないです。素晴らしい。

特にオススメしようとは思いませんが、私は好きです。そういう映画。

書籍:不格好経営―チームDeNAの挑戦

著者:南場智子
評価:☆☆☆☆
カウント:22冊目@2013

超有名人、DeNAの創業者である南場智子さんの本。

タイトルで「不恰好」と謳ってらっしゃいますが、全く不格好さは感じません。むしろ、スマート。失敗を大げさに、成功を控えめに書かれているのだと思いますが、全然失敗感を感じさせません。おそらく、その後の成功がわかっているからでしょうけれど。

この本、読んでいてワクワクします。ベンチャー企業で働く、ベンチャー企業を経営するってこういうことなのか、という雰囲気を、僅かなりとも感じられます。ストレスフル、プレッシャーは大きい、でも、それだけの面白さがある。自分と仲間たちでカルチャーを作り上げ、そして、世の中にインパクトを与えていく面白さを味わった著者を羨ましく思えるはずです。私自身が向いているかどうかは別問題です。

ユーモラスな語り口も魅力ですね。南場さんのチャーミングな人柄が文章によく出ています。正義感を持ち、成果に拘り、状況を楽しむ。いいですね。

2013年6月15日土曜日

雑感:ドラマニア

今期のドラマもそろそろ最終回を迎えつつあります。
今回は、いつもと比べても特にたくさん見ているので、面白さランキングにしてみます。

(1)家族ゲーム
 展開がかなり激しいので目が離せません。笑顔の櫻井翔はかなりのはまり役。120点。

(2)空飛ぶ広報室
 2週連続で日曜22時前(エンディング)に号泣。真摯に仕事に取り組む姿勢が心を揺さぶります。綾野剛がとても良いですね。

(3)あまちゃん
 とにかく大好き。じぇじぇ。

(4)TAKE FIVE
 それなりに面白いんですけど。中盤以降、スピード感が失われてきた印象があります。

(5)ラスト・シンデレラ
 第1話開始直後に篠原涼子と藤木直人とくっつくストーリーが読めたわけだけど、もしこれで最終話に三浦春馬とくっついたら、評価を上方修正します。
 「ちょっとエッチな」というのがキャッチコピーの割には、エロ要素が三浦春馬の裸、飯島直子の谷間、市川由衣のベッドシーン、の3点にほぼ集約されており、エロ不足だと思う。

(6)ガリレオ
 まだ前回シリーズの方がおもしろかったですね。このクオリティなら、やらない方がイメージが良かったのではないかと。

(6)トカゲ
 これもイマイチですねぇ。ストーリーが全然前に進んでいかないし、松田翔太のコスプレ要素も盛り上がらない。もっと面白いドラマにできるポテンシャルはあると思うんですけど。残念。

ドラマって各話である程度の定形があるのが普通だと思うのだけれど、「家族ゲーム」と「空飛ぶ広報室」に関しては、各話全然違う感じで作られているので、予定調和感が全然なくてとても面白いです。櫻井翔や綾野剛といった俳優陣がいい味を出しているのも共通点。

残念感満載なのがガリレオですねぇ。時間のムダだと思いながらかなり見てる私って、本当にどうなんでしょ。
今度映画も公開になりますが、期待薄(ちなみに、前作の映画「容疑者Xの献身」は評価してます)。

2013年6月10日月曜日

雑感:お伊勢参り

この週末は、伊勢神宮に旅行してきました。
今年はちょうど20年に一度の式年遷宮ということで、かなりの人出。お参りするのに結構な行列ができていました。

伊勢神宮前の「おはらい町」「おかげ横丁」もなかなかいいです。
木造の建物が立ち並び、賑わっているので、寂れた地方都市のの町興し的な雰囲気は全くなく、楽しい横丁気分が味わえます。ファミリーマートまでが木造だったのには笑いました。
鈴木水産」で食べた焼き牡蠣や焼きウニは美味しかったですね。赤福本店もなかなか風情があって良いです。赤福、結構たくさんお店があるのに、なぜかみんな本店で買おうとするんですよね。不思議。

伊勢地方って、伊勢神宮の他にも、真珠(ミキモト)だったり海産物(牡蠣や伊勢海老等)だったり鳥羽水族館だったり、いろいろと観光資源が豊富なんだから、もっと観光地として賑わってもよさそうなもんだと思いますけれど。大阪からも名古屋からも電車でも高速でも行けて、結構便利だし。なんか、もったいない。

映画:パラダイス・キス

監督:新城毅彦
評価:☆☆☆
カウント:15本@2013

同名の漫画の映画化。普通科の高校に通う女子高校生が、服飾学校に通う学生にモデルとしてスカウトされるところから始まるお話。

原作とエンディングが変わっているようです。原作のラストを聞きましたが(未読)、結構複雑なストーリーですね。その辺りが少年漫画とは違う。

ストーリー自体は、ザ・少女漫画。特に面白いと擁護するつもりはありませんが、最後まで楽しく見ることはできます。青いドレスはステキでした。