著者:海堂尊
評価:☆☆☆1/2
カウント:77冊目@2012
帯によると、本作で「バチスタ」シリーズ完結とのこと。田口医師がセンター長を務めるAiセンター始動にまつわる脅迫事件を中心に物語が進む。完全に物語の中心は田口医師。MITから来た藤堂医師等のキャラクタは登場するものの、白鳥や高階病院長他のキャラクタも含めて、全てあくまで脇役。ここまで全面的に田口医師がストーリーを進めている物語はこのシリーズで初めてだと思う。
個人的には、もっと白石にはもっと活躍してほしい。全然足りない。論理的舌戦好きとしては、彦根医師他も含め、もっと会話劇で楽しませてほしいところ。ストーリーも弱い。なんかねぇ。一気読みしたけれど、読後の物足りなさはいかんともしがたい。
相変わらず、Ai絡みの記載はあまりに説明チックで若干覚める。もう少しうまく物語に埋められないものでしょうか。
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