2009年6月14日日曜日

書籍:1Q84 Book 2

著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:63冊目@2009

2回目読了。

いいですね。2回目だと、少しずついろんな要素がつながってきているような気がする。そして、自分の中のいろんな要素も物語につながってきているような気がする。少しずつ、物語を自分の人生にフィードバックできてきているような、そんな感じ。

今まで以上にメタフォリカルなのに、今まで以上に現実的っぽく読める物語なので、それだけに、読み手の想像力や理解力が試されているように感じる。「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」に比べると、そのすごさはわかりにくい。でも、この物語は、明らかに今までよりすごいはずだと思う。なんとなく、そのポテンシャルを感じる。今までほどはっきりと読者を刺激していない分だけ、その解釈の幅が広い。もう一度再読したいと思う。

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