2011年2月14日月曜日

書籍:ツリーハウス

著者:角田光代
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:10冊目@2011

第二次大戦前から三代続く一家の物語。糸のつむぎ方がものすごく上手。こういう時代設定だと、ややもすると説教臭く、かつ嘘くさくなりそうなところだけれど、良いバランスでそうならずに説得力を持てている。存在感の無さそうな家族関係も意外と深い歴史を持っている。そこに、重みがある。

よくできた物語だとは思うのだけれど、彼女ならもっと書けると思うなぁ、とも思う。

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