2010年3月14日日曜日

書籍:贖罪(下)

著者:イアン・マキューアン
訳者:小山太一
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:20冊目@2010

非常に良い。ブッカー賞を獲れなかったのがよくわからない。ここしばらく読んだ本で一番。

少女の妄想、そしてその後に起こる様々な人生のすれ違いやトラブル。愛、葛藤、家族、その他もろもろの人間関係。人生の複数の面をに、確実に切り取っている。どうしてこんなことが可能なのかわからない。
そして、サスペンス的な要素(誰が犯人なのか?)や、最後に待ちうけるオチ?(B.T.)も含め、多面的に伏線を張ってくる感じに圧倒される。

イアン・マキューアン「愛の続き」が読みたいんだけど、絶版であることが判明。でも中古を注文してみました。amazonすごい。

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