2011年10月30日日曜日

書籍:アントキノイノチ

著者:さだまさし
評価:☆☆☆☆
カウント:81冊目@2011

遺品整理の仕事をする主人公を巡る物語。現代と、心に変調を来すキッカケとなった高校時代とが並行でストーリーが進んでいく。現代の遺品整理の仕事だけだと死を巡る安易な物語になってしまいがちなところ、過去は、虚言壁のある同級生である対松井の話が中心にサスペンス的要素を含んでいるので、緊張感を持って読み進めていくことができる。

ちょっと直接的すぎるし、松井氏や主人公ほかのキャラクター設定にもう少し複雑性を持たせてほしい気はするけれど、でも、結構楽しめたのは事実です。

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