著者:新庄耕
評価:☆☆☆
カウント:2冊目@2016年
新卒で不動産会社に入社した新人営業マンのお話です。上司から「とにかく売れ!」という暴力を含むプレッシャーを受けながらも、不動産は高額商品なので当然そう簡単に売れるわけもなく、主人公は苦しみます。
世の中には非の打ち所のない物件なんて殆どなく、また、問題が少なくなければ少ないほど価格は上がっていくものなので、買う場合には、駅距離や広さ等の条件や、予算のどこかを妥協する必要があります。つまり、売る側にとっては、如何に客に妥協させるかがポイントになるわけです。ましてやペンシル住宅等の物件そのものの魅力がやや薄い場合には、そこが一番の腕の見せどころなんでしょう。
営業職というものをとても勉強させられる本でした。
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