2011年12月11日日曜日

書籍:極北ラプソディ

著者:海堂尊
評価:☆☆☆
カウント:93冊目@2011

いつもよりも、前作よりも間隔が空いている印象がありますが、海堂氏の新作。崩壊した地方医療と救急医療の立て直しを舞台に描かれる小説。そして多くの登場人物たちが現状を憂い、なんとかしようとそれぞれの立場で戦っている。描かれる物語は温かい。
しかしながら、核となる物語や中心人物がいないので、読んでいてまとまりを感じない。群像劇というには、中盤までは今中医師の視点に固定されているなど、なんとなく精彩を欠いている印象を受ける。

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