著者:森見登美彦
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:113冊目@2012
文庫化にあたっての再読。
突然街にペンギンが現れたことをキッカケに進む、小学生であるアオヤマくんの物語。小学生であるアオヤマくんが友達と進める研究や、彼がお姉さんに抱く恋心がどうなるか?が物語の主軸になっています。ラストは、うっかり泣くかと思いました。
ファンタジックで映像化は極めて困難。平易な言葉で語りながら、十二分に物語は複雑。こういう小説の特性は、村上春樹さんに通ずる部分がありますね。
悲しい、とかそういう単純な言葉では言い表すことのできない心の琴線に触れてくる物語だと思う。小説は、こういう物語を書ける人に書いて欲しい。
早く体調を万全にされて、次回作を出版されることを心からお待ちしています。
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