著者:レイモンド・チャンドラー
訳者:村上春樹
評価:☆☆☆1/2
カウント:115冊目@2012
フィリップ・マーロウシリーズの長編第1作。このシリーズ、私は結構好きなんですが、この作品はあまりピンと来ませんでした。おそらくは、私がうまくこの小説に適合できなかったんだと思います。或いは、もう1回くらい読めばしっくりと来るのかもしれません。
マーロウのタフでクールで何を考えているのかよくわからない格好良さが十分に発揮されていないような気がします。まだ33歳という若い設定だからでしょうか。
最後の犯人も、「そこなの?」という(笑)。意外な結末は望むところですが、私には、ちょっと反則気味に思えます。ま、マーロウシリーズは謎解きに意味があるのではなく、物語性の面白さに意味があるので別にいいのですが。
個人的には、依頼者であるスターンウッド将軍や執事のノリスのキャラクタが好きだったので、彼らにもっと活躍して欲しかったなぁ。…私の趣味なんて知ったこっちゃないですか。そうですか。
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