監督:三池崇史
評価:☆☆1/2
公式サイト
カウント:40本@2012
貴志祐介氏による同名小説の映画化。端的に要約すれば、共感能力の無い教師が大量殺人を犯す話。
何のために映画化したのかよくわからない。殺戮シーンの出来はともかくとして、その他特に特筆すべきものを見いだせませんでした。残念ながら、観客に不快感を抱かせるほどの出来とも思えない。ただ、人がいっぱい死ぬだけ。その点は原作のクオリティに依存しているのかもしれないけれど。
前半で「生徒に人気のある、信頼の厚い教師」として蓮実教師を描ききれていないので、後半の非道な実際の姿とのギャップが十分に浮かび上がらない。序盤で殺されていく生徒や親の関係の描き方もちょっと荒い。良い人から少しずつ不気味さを増していく気持ち悪さが欲しい。後半の殺戮シーンをもう少し減らして、前半から中盤をもう少し丁寧に描いても良かったんじゃないかなぁ、と考えます。
映像のせいなのか空腹なのにコーヒー飲んだせいなのかよくわかりませんが、見終わった後はメチャクチャ気持ちが悪かったです。画質の悪いハンディカメラの映像は、酔うので本当にやめて欲しい。
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