著者:西内啓
評価:☆☆☆
カウント:17冊目@2013
この本の目的がわからない。
1)日本社全般にの統計への興味が低すぎるので、問題提起。
2)世の中で「正しく」統計的裏付けがなされたデータが極めて多いので、問題提起。
3)統計学を世の中に啓蒙するための入門書。
上記のいずれであったとしても中途半端。3)のように統計学の入門書としての位置づけであればχ二乗検定や回帰分析につしてもう少し詳しく教えるべきだし、1)の統計学への興味喚起であれば、逆にこれらに対する言及は不要か軽くした方がいいと思う。
2)世の中のデータに対する統計学的裏付けの怪しさに対する問題提起であれば、「こういう風にデータを作るべき」というメッセージをもっと明確に伝える必要がある。
本としての軸が定まらないために、読み手としては混乱のまま読了を迎え、特に明確な気づきを得ることができない。読者のことはほったらかしなので、ほとんどマスターベーションを見せられているような気持ち悪さすら感じる。
著者が私より年下であることには驚きました。困った。
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