2013年11月19日火曜日

書籍:ゼロ(Kindle)

著者:堀江貴文
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:50冊目@2013

言わずと知れた堀江貴文氏の本。彼の半生を振り返り、更に読者に対してメッセージを投げかける、という構成になっています。簡単に要約すると、「働く」ってことが彼の人生で大きな意味を持ってきたし、これからも働いていきたい、みんな、働こうぜ!ってことじゃないかと思います。

私は熱心に彼の言動を追いかけてきたことはないのでよくわからないのですが、彼の生い立ちがここまで率直に本人の手で語られているのは貴重ではないかと思います。彼の育ってきた環境が決して恵まれていたわけではない(恵まれていない、というわけでもなく、普通?なのかなぁ)ことにちょっと驚きましたね。もう少し個性的な家庭環境や教育方針で育てられた方なのかと思っておりました。家には本といえば百科事典くらいしかなく、それを何度も読んでいた、というエピソードはなかなか衝撃的な事実でした。

人を信じようとしている、とおっしゃるのにも驚きました。これまで、どちらかと言えば、堀江氏に対してはかなり攻撃的なイメージを強く感じてきたので、沢山の人に裏切られてきたけれど、それでも人を信じていきたい、とおっしゃる言葉に、心を打たれました。

「自己責任」という言葉で突き放すわけでもなく、勿論過保護に走ろうとするわけでもなく、「オレも頑張ってきたんだよ。君だってできるよ」とでも言ってくるような、温かみのあるメッセージが伝わってきます。 服役を通じて、更に10回りくらい大きくなった堀江氏の魅力を存分に感じられ、また、自分も一歩踏み出したいな、と思える、良い本だと思います。オススメ。

最後になりましたが、堀江貴文氏の、今後益々のご活躍を心より楽しみにしております。

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