著者:海堂尊
評価:☆☆☆☆☆
カウント:104冊目@2012
時間軸的には、「ブレイズメス1990」の続編。「スリジエ・ハートセンター」設立を目指す天城とそれを阻止しようとする高階、その2人の間に挟まれる世良の3人が中心となってストーリーが展開していく。医療にはどの程度の平等性が求められるのか?といった問題辺りがこの物語の主題。政治的駆引きと喧々諤々の議論、天才的技術、そういったものが絡み合っていくストーリー展開は緊迫感があってめちゃくちゃ面白いです。この本の帯に「海堂作品最高の「衝撃と感動」!」と書かれていますが、確かに、この本はかなり心に残りますね。
それにしても、よくもまぁこれだけ世界観を広げていきますよね。これだけ大ボラが吹ければ大したものです。
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