2012年10月2日火曜日

書籍:ハプスブルク家

著者:江村洋
評価:☆☆☆☆☆
カウント:97冊目@2012

ハプスブルグ家の約700年に渡る歴史をまとめた本。
これだけの時間軸で時系列順に歴史が語られていると、歴代の君主たちの力量が比較できたりとか、時代の流れの変遷がわかったりとか、そういうのがあってめちゃくちゃ面白いです。

周りの競合国とドンパチやりながら、多民族(ドイツ人、マジャール人、スラブ人、イタリア人…)/多宗教(カトリック/プロテスタント)を長年治めることに成功したり失敗したりした彼らから学べるものってすごく多い。

これまで、私の中のイメージは「ハプスブルグ家=マリア・テレジア!」だったんだけど、この本を読んで、ヨーロッパの全土に近い領土を獲得したカール5世に心を奪われました。勢力を拡大する時期って、やっぱり読んでいてワクワクします。
そして、マリア・テレジアって、部下たちをうまく登用しながら、いろんな制度改革を実現していたんですね。全然知りませんでした。優秀な女性ってすごく好き。憧れです。

0 件のコメント: