作者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆
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勿論物語としての面白さ、ラブストーリーとしてのせつなさはあるわけだけれども、それだけじゃなくて。そこに死と生がある。直子がいて、緑がいる。でも、両者は対極にあるわけではなく、含まれている。身近なところに、重みのある死を感じる。そして、人間関係の不完全さ。僕は勿論全力で努力しているわけだけれども、明らかに足りない。でも、必死で生きていかなければいけないし、不完全だからこそ努力しなければならない。
読んでいて、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を思い出しましたね。
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