2008年8月16日土曜日

書籍:流星の絆

作者:東野圭吾
評価:☆☆☆☆☆
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東野圭吾というだけで読む気を持てませんでしたが、クドカン脚本でドラマ化されるということで読んでみました。

見事に騙されました。ラストの終わり方も冗長さがなくすっきりしてさわやかだし、エンターテインメントミステリーとしてはいい線いってると思う。いや、本当に鮮やかにストーリーをひっくり返されたので、騙された私としてはそれだけで酷評しようがない。ドラマ化したら確かに面白そう(逆に、「容疑者Xの献身」って、まともに作ったらえらいことになると思うんだけど)。「白夜行」とかにあった無意味な重圧感やペラペラな倫理感もないので、そういうのもいい。心理描写も、他の作品に比べれば「?」と感じさせるところが少ない。

だけどまぁ、娯楽だけといえば娯楽だけやね。爽快感以外には何も残らないのは事実。でも別に残す必要もないかな、と。

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