作者:グレイス・ペイリー
評価:☆☆☆☆
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あとがきに書かれている「かなり戦闘的な平和主義者であり、ものわかりのいいアナーキスト」という人柄が物語からも滲み出ていて、そういう人生に対するスタンスに共感できる。
たくさんある短編の中には、全くわからない物語もあるわけだけれど、
「リトル・ガール」「父親との会話」辺りの世界観はしっくりとくる。
違和感、矛盾、狭い世界、狭い視野、続いていくどうしようもない日常。
そういったものが、決して暗いタッチではなく、若干ユーモラスに描かれている。
ちょっと読み進めるのにはパワーはいると思うけれど、読み応えはある。
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