訳者:横山貞子
評価:☆☆☆☆☆
カウント:76冊目@2010
アフリカで18年間農園経営をしていた著者の話。現地人への共感のようなものを抱きつつも、特に肩入れせずに描かれる視点が面白い。著者が真剣に、真摯にアフリカの土地や人々と向き合っていく姿が伝わってきてとても面白い。風景や動物の描写もいきいきとしており、著者がアフリカを愛していることが良く分かる。それだけに、農園を手放す章は読んでいてつらかったです。
「私はすべてを征服した。しかし、私は墓場のただなかに立っている。」(P290)よくわかる。こういう風にならないように、生きていきたいけれども。
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