著者:真山仁
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:82冊目@2010
日米中をまたぐ規模が大きい話の割に、芝野氏のマジテックや慶齢のエピソード、アランの死の謎や将一家の話とかの絡め方が中途半端で、物語が整理されていない...かな。スケールの大きな本筋に、アランとかの各キャラクターのエピソードを絡めるのはいいと思うんだけど、ちょっと取ってつけた印象があるかなぁ。将一家のエピソードについては、最後に突然明かされるし、アメリカのクラリスも最後に唐突に出てきて、しかもイマイチ活躍しないので、ちょっと勿体ない感じはする。芝野氏のマジテックや慶齢のエピソードは必要性を感じない。
とはいえ、これだけ規模の大きなオリジナルな物語を作り上げたことについては、高く評価したい。最後まで緊迫感を持って読むことができます。
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