著者:真山仁
評価:☆☆☆☆
カウント:81冊目@2010
映画のハゲタカと似たようなストーリーかと思ったら、全然違う展開を見せていく。鷲津の視点とアカマ側の視点とが相俟ってなかなか面白い。これまでと違い、「愚かな経営者」みたいな人間がほぼ出てこない(太一郎氏は例外)ので、これがまた緊迫感があって面白い。
時価総額20兆円の自動車会社と中国ファンドとのスケールの大きな物語はなかなか良い。しかし、その対称をなす存在として芝野氏のマジテックがあるんだろうけれど、どうせ描くならもっとちゃんと書けばいいのに。ものすごく中途半端。
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