2012年6月1日金曜日

書籍:1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編

著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆
カウント:65冊目@2012

随分と忘れているなぁ。

でも、天吾くんも青豆さんも殆ど動きがないのに、最後まで物語をガチっと進めてしまうのは本当に凄い。牛河さんすら、下巻になるとあまり動きませんからね。私が作者だったら、ストーリーを進めるために、つい動かしてしまいたくなりそう。

「内にこもって考える」っていうのは、村上さんの小説によく出てくるモチーフの1つだと思う。「ねじまき鳥」の井戸の中とか、「ダンスダンスダンス」の序盤とか、「海辺のカフカ」の山の中のカフカくんとか。ちゃんと考えるためには閉じこもる必要がある。

アウトローである青豆さんやタマルさんと、牛河さんとの違いはどこにあるんだろう。自分を癒そうとしようとするかどうか、かなぁ。

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