監督:クリント・イーストウッド
評価:☆☆☆☆☆
カウント:6本目@2015年
カウボーイだった主人公であるマイク・カイル氏が米軍に入隊し、スナイパーとしてイラクへ派兵される、実話に基づいた映画。
クリント・イーストウッド監督作ということで、ただただ淡々と過剰演出なしにストーリーが進んでいきます。それゆえに、戦争体験というものは本当に熾烈なんだな、ということがとても良く実感できます。
第二次世界大戦クラスの戦争であれば、もちろんその被害の甚大さを私も認識していたわけですが、ここ10~20年の先進国による中東やアフガニスタンへの派兵は、空爆もあるし、兵器の自動化等も進んでいるので、もう少し被害が小さいのかと思っておりました。私の認識は甘かったですね。あんなところに派遣されたら、無事に生きて返ってくるなんて奇跡だし、心を平穏に保つなんてとても不可能だと思います。戦争の良し悪しはともかくとして、従軍された方々の名誉というのは、確かに守られるべきもののように感じました。
私は、この人が現在どうなっているかを知らなかったので、映画の結末には驚きました。人生というのはなかなかに難しいものです。
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