2009年5月29日金曜日

書籍:1Q84 Book 2

著者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆
カウント:61冊目@2009

前半でみせた社会性とは打って変わって、かなり個人的で孤独な世界観に入っていく。正直なところ、最後の方の話の持っていき方は、予想とだいぶ違っていて驚きました。

そう、全体的に結構驚きました。どの登場人物も(一部例外はあるけれど)長期間にわたって主人公たちとかかわりあうことがなく、そういう作りが非常に新鮮。そして、リアル。小説やドラマだと、なんとなく深いかかわりを持っている人物が何人もいたりする設定ばかりなので、その状況と自分の環境とのギャップに時々絶望感を抱いていたわけだけれど、そういうのがない。新鮮。そして、周りとうまくいかず、違和感を抱えて、そして、どこか孤独で、みたいな。

温めてくれる記憶。うーむ。近日中に再読予定。

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