監督:森義隆
評価:☆☆☆1/2
カウント:33本@2013
同名原作であるマンガの実写映画化。子供の頃は共に宇宙に憧れたムッタ(小栗旬氏)とヒビト(岡田将生氏)の兄弟のお話です。
ヒビトが宇宙に出発するあたりまではいいと思います。私の原作への思い入れがとにかく強いので、ストーリーの足りない部分も原作の記憶で補いながら熱い気持ちを味わい、何度も涙しました。
そして、多分JAXAもNASAも協力を得た結果、実写で宇宙飛行士の訓練の姿の一端を見れるのは本当にワクワクしました。
問題は、ヒビトが宇宙に出発して以降。正直、グダグダ。ムッタのテストも月でのヒビトの救出も、もう何がなんだか。
なんやねん、あのムッタの試験の茶番っぽさは。
そして、ムッタの思いが遠く離れたヒビトに届く、みたいな演出、日本映画多すぎでしょ。ああいう「絆」とか「思いが届く」とかみたいなの、本当に気持ちが離れていく。原作みたいに、行動で裏付けられた思いの届け方をしていただきたい。ストーリー展開も遅い。
それにしても、月の重力が強すぎる。もう少しリアリティ出せなかったんですかね?全体的に金がかかっている雰囲気はものすごくあるし、日本のCG映画に漂いがちなチープさは全然感じないので、すごく残念。
ものすごく勿体無い映画。繰り返しになりますが、ヒビトが月に行って以降のストーリーを変えていただければ、もっといい映画になったと思います。
原作は本当に面白いし、熱い心が味わえるし、オススメです。ぜひ読むべき。子供の教育にもいいと思います。
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