監督:阪本順治
公式サイト
評価:☆☆
カウント:1本@2014
吉永小百合氏演じる元教師が、かつての教え子が起こした殺人事件をきっかけに、北海道の島で教えていた教師時代に起きた、自身の夫を亡くした事件と向き合っていく、というお話です。吉永小百合氏を筆頭に、柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗、森山未來、宮﨑あおい、満島ひかり、小池栄子、松田龍平各氏という、超豪華キャストが集結しております。
説明を極力省きながら、映像でいろんな背景とか心情とかを見せていく演出は素晴らしいと思います。多分、えがきたい物語の分量がかなり多いので、それを余韻で推測させたいんだな、というのはよくわかります。でも、ちょっと描きたいエピソードが多すぎて、ちょっと本筋の物語が中途半端になっている印象はありますね。特に、仲村トオル氏と吉永小百合氏との物語がよくわかりません。ここが大きな本筋の1つであり、視聴者に感情的に訴えたい物語の1つだと思うので、もう少し丁寧に描いても良かったんじゃないかと思います。
そんなこんなで、私としては、人間ドラマとしては、登場人物の誰にも感情移入できませんでした。
もしサスペンス的要素を強めるなら、森山未來の物語ももう少し謎解きチックにしても良かったんじゃないかなぁ。最後に一気に明かされるのは好きじゃないし、そこの唐突な自白からみんなの再開、合唱への流れも唐突。うーむ。
ま、私の理解力ではどうにもこうにも、という。もう少し理解力のある方なら感動できるのかもしれません。
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