2014年1月6日月曜日

書籍:昨夜のカレー、明日のパン(Kindle)

著者:木皿泉
評価:☆☆☆☆
カウント:62冊目@2013

「すいか」や「Q10」、「野ブタ。をプロデュース」(両方名作です)等のテレビドラマの脚本を手がけた木皿泉(脚本家コンビとしての名前)氏の小説です。夫をなくしたテツコとその義父(ギフ)の2人やその回りの人々の視点で様々な物語が紡がれていく、1つの世界観を共有した短篇集。

身近な人の死等のシリアスな問題を一方で抱えながら、ゆるゆると紡がれていく日常、というテーマは私の好きなジャンルです。特に、テツコの彼氏である岩井さんが子供にお金を貸すお話がどこかとぼけていて好きです。

登場人物たち(ギフ等)が労働している感じがもう少し出ると、おとぎ話的な印象が薄まってより私の好みですが(知らんがな)、いい物語だと思います。

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