2008年9月13日土曜日

書籍:悲しみよこんにちは

作者:フランソワーズ・サガン
評価:☆☆☆☆☆

思春期の少女の繊細さと残酷さ。心理描写や心理分析の鋭利さが素晴らしい。人物たちも非常にリアルに思い浮かべることができ、みな魅力的。それにしても、思春期の人間って面倒だし怖いな。関り合いたくない。まぁ、私も相当に面倒な人間だけれども。

世界観も現代的で、全然古めかしくない。これは訳にも言えることで、瑞々しさを保っていると思う。1960年代とは思えない。

こういう本を読むと、男ってものすごく愚鈍な生き物だと思う。世界は女性で回っている?

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