2009年2月8日日曜日

書籍:暴力について―共和国の危機

著者:ハンナ・アーレント
訳者:山田正行
評価:☆☆☆☆
カウント:18冊目@2009

とにかく読みづらい。内容が難しいだけじゃなくて、文章がわかりにくい。何度も諦めそうになりました。そんなわけで、全然内容を覚えてない。

そうは言っても、分析の鋭さはすごい。ジョージ・W・ブッシュに読ませたい。
未来の出来事をこのように仮説として構築するにあたって生じる論理的な欠陥は、つねに同一である。それは、最初に仮説として登場するものが―その精緻さの程度に応じて、言外の選択肢があるにせよないにせよ―二、三節先ではいきなり「事実」となり、さらにその事実から同じように一連の事実ではないものが生み出され、その結果、その企画全体の純然たる思弁的な性格が忘れられてしまうということである。(P100-101)
自分でも似たようなことはよくやってるような気もする。

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