著者:レイモンド・チャンドラー
訳者:村上春樹
評価:☆☆☆☆☆
カウント:43冊目@2009
楽しみました。いいですねぇ。
「ロング・グッドバイ」よりも、ユーモアに溢れている気がします。人物への感情移入という点では「ロング・グッドバイ」の方が勝るけれど(テリー・レノックスやロジャー・ウェイドはどうしても心に残ってしまう)、エンターテインメント性という意味では、本作の方が勝ると思う。ミステリとしてのストーリー展開も本作の方が奥が深い。
ただ、説明セリフ的なものが多いのが若干難点。特にラストの冗長さは若干興醒め。あと、やっぱり奥深さというか、魅力というか、そういうものは「ロング・グッドバイ」には勝てないだろうとは思う。
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