2010年9月28日火曜日

書籍:ペンギン・ハイウェイ

著者:森見登美彦
評価:☆☆☆☆☆1/2
カウント:95冊目@2010

2回目。

子供の描き方が若干大人目線かなぁという印象はあるけれど、すごく良い。子供の視点で描くことで、森見氏のファンタジックな世界観がすんなりと受け止められる。何より、主人公であるアオヤマくんの素直で、世界を新鮮かつ真摯に眺める目線が心を揺さぶってくる。そして、切ない恋。少し大人になっていく。頑張って成長してほしいものです。
「そこにも世界の果てがあるね」と父は言った。
「どこ?」
「おまえが理不尽だと思うことさ。おまえにはどうにもできないのだから」(P345)
ね。

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