著者:貴志祐介
評価:☆☆☆
カウント:87冊目@2010
まぁそれなりに面白いんだけれども。中身がない。
まず、こんなに分厚くして上下巻にまでする必要は感じられない。エピソード過多だし、改行も多すぎる。一見良い人に見える人間が実は殺人鬼、というストーリーであれば、不気味さをもっと演出してほしいところだけれど、視点が殺人鬼であるところの蓮見氏であるため、どうしても弱い。
共感の感情を持たない、という線だけで攻めているので、心理的な掘り下げがあるわけでもないし、過去のエピソードを出されても別に必要性を感じない。
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