作者:トルストイ
評価:☆☆☆☆☆
社会的に無関心な理想主義者の男性(リョーヴィン)と、愛に生きて社会との関係に苦しむ女性(アンナ)と、の対比が非常に面白い。これまではどちらかというとリョーヴィン側に感情移入していたけれど、この巻からは俄然アンナ派です。リョービンの考え方/姿勢は、ありえません。
正直、初めは単なる不倫の話かと思っていたけれど、俄然テーマが大きくなってきました。リベラルな観点での問題提起は非常に好みで、且つ、現代でも通じるものがあると思う。 でも、正直カラ兄に比べるとテーマの壮大さ、面白さは落ちる。
3巻までしか店頭に並んでなかったのでこの巻が最終巻だろうと思い、今朝出勤を遅らせて風呂の中で読み進めていたら、物語の途中で終わって驚いてしまいました。でも、来週4巻発売予定のようなので良かったです。カラ兄のときは、数か月待たされてほんと辛かったので。
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