著者:小原瑞穂
評価:☆☆☆☆
カウント:16冊目@2012
高い社員のモチベーションと利益とを実現しているリクルートの手法を取り上げた本。リクルートが、こんなに高い利益を上げていたり、変わった社風をしているとは知りませんでした。
何度も「リクルートが理想郷というわけではない」「完璧ではない」旨の記載がなされているけれど、確かに、いろんな欠陥があったとしても、それをカバーできる仕掛けがあり、そういった仕掛けをどんどん生み出す更なる仕掛けがそこにあることがわかる。凄い組織だな。他で真似しようと思っても、そう簡単にはできない。
結局のところ、一番大きな部分は「社員を信じる(社員同士も同様)」「どうすれば気持ちよく働けるかを常に考える(社員自身も考える)」ってところにあると思うけれど、言うは易く行うは難し。こんな会社を作った江副氏ってバケモノだな(もちろん褒め言葉)。
著者の経験や直接見聞きしたエピソードがふんだんに交えられているので、とても説得力がある。そして、読んでいるうちに「なんでこうできないんだ!」と悔しくなる。そういうエネルギーを読者に与えられている時点で、この本は成功だと思う。
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