著者:井上篤夫
評価:☆☆☆
カウント:15冊目@2012
ソフトバンクの孫正義氏の半生を描いた本。これまで、あまり孫氏について知識を持ち合わせていなかったので、彼のクリエイティビティ、未来を予見する力、やり遂げる力に心を奪われました。これほどユニークな人物が日本にいたことが驚きだし、日本、そして世界を変えるべく、これからもがんばってほしい。
但し、素材としての孫氏を取り扱っている点はとても良いと思うが、本のクオリティは低すぎる。記載が薄すぎて、実際に何が起こったのかよくわからない。分量を3倍くらいにして、もう少しエピソードや分析(原因結果)が欲しい。日本の文筆家にしては、著者の感想は少ない方だと思うけれど、改行の多さや著者の感情がこもってしまった表現等はやはり目につく。なぜ、日本ではこういう伝記的な本でクオリティの高いものがないのだろうか。素材がものすごく面白いだけに残念。是非、海外の文筆家に取り上げてもらいたい。
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