2012年2月2日木曜日

書籍:二流小説家

著者:デイヴィッド・ゴードン
訳者:青木千鶴
評価:☆☆☆1/2
カウント:6冊目@2012

ポルノ小説やら探偵小説やらバンイパイア小説やらを書くことを生業とする主人公が、殺人鬼から告白本の執筆を依頼されることから始まるミステリー。主人公が書いている小説が断片的に登場したり、ちょっとしたロマンスが入ってきたり、連続殺人のおどろおどろしさが醸し出されたり、結構いろんな要素が詰め込まれた複雑な構成となっている。が、本筋のミステリー自体は結構単純で、しかも主人公の小説もあまり必要性を感じず、どうにも面白さがわからない。思わせぶりな語り口調のわりには、そんなにミステリーとしての奥行に欠ける気がする。

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