2012年2月15日水曜日

書籍:道化師の蝶

著者:円城塔
評価:☆☆☆(評価困難)
カウント:10冊目@2012

芥川賞受賞作である「道化師の蝶」と「松の枝の記」の2作が収められた本。正直、難解すぎてよくわかりませんでした。 色んな主体から一人称で描かれたり、登場人物が描く物語が(説明なしに)登場したりといった構造上の問題が可読性を大きく下げている。多分、それが魅力なのだと思うし、文章自体は平易なので、私の理解力が低いせいだとも思うのだけれど、もう少し読者にやさしくしてくれてもいいのになぁ、と感じました。

「松の枝の記」はまだ読みやすく、その構造や視点の面白さを楽しめました。こちらは☆4つでもいいかな。

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