2012年2月23日木曜日

雑感:ムリな関係

私が、10年くらい前の「就職氷河期」が騒がれていた時代にしていた予想が大きく外れています。どういう予想かというと、

 「就職氷河期なんてすぐ終わる」

その根拠はと言うと、
 団塊の世代の大量定年が訪れる
→だからといって、大きく仕事が減るわけじゃない
→その穴埋めをすべく、求人倍率は上がるはず
というものでした。しかし予想に反して(一時回復しましたが)その後も就職氷河期は延々と続いています。
なぜなんだろうと考えてみると、以下のような仮説が考えられそうな気がします。
 1)定年延長、再就職等で、団塊の世代は意外とまだ働いている。
 2)元から団塊の世代の労働者はそんなに多くない(途中でリタイアしている等)。
 3)団塊の世代の退職を穴埋めする必要がない程度まで、仕事が減っている(企業業績悪化/海外流出等)。
私の実感からすると、2)については、たとえ定年までに会社を途中リタイアしたとしても、何らかの形で働いている(再就職や農業を継ぐ、等も含む)方が大半であり、却下できる仮説だと考えています。
残る仮設は1)3)であり、両方それなりにインパクトがありそうですが、直感的には、1>3の順で影響が大きい気がしますね。60歳くらいでみんな元気で「働くことが生きがい」みたいになっちゃうことで若者たちの仕事を奪っているのに、ニートやフリーターを「けしからん!」とか言われたらたまったものじゃないですね。

最近、年金給付年齢の引上げに伴って定年引上げを図るのがトレンドですが、むしろ定年を大幅に下げ、(金を使う)中高齢者を「消費者」、若者を「労働者」として位置づけるってのはどうでしょうか。

ムリですか。そうですか。

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