2012年5月28日月曜日

書籍:それをお金で買いますか――市場主義の限界

著者:マイケル・サンデル
訳者:鬼澤忍
評価:☆☆☆☆☆☆
カウント:62冊目@2012

この本はいいなぁ。ズバリ「金」をメインテーマに持ってくるところが潔い。
そして、アメリカ人から、これほどストレートに市場主義経済の問題点を指摘する本が出てくることに驚く。

基本的に、私は市場主義経済を利用するのはいいことだと思っています。
しかしながら、このように問題となる事例を個別具体的に挙げられると、「確かに、色々問題があるよね」としか言いようが無い。でも、個人の公共心だったり正義感だったりに依存しすぎるのは危うい気がするなぁ。うーん。難しいところだ。
私はだいぶ腐敗しているということはよくわかりました。

それにしても、アメリカの市場主義経済の進展ぶりはすごいな。過剰。アメリカって国全体として実験的ですごく面白い題材だと思う。ずっと住むのはムリだろうけど、でも、その空気を味わいたい。あー、アメリカ行きたい。

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