著者:宮部みゆき
評価:☆☆☆☆1/2
カウント:53冊目@2012
親戚の逃げた婚約者を探すところから始まって、ズルズルとその婚約者等の経歴を追うこととなっていく話。クレジットカードやら何やらの金銭問題が招く悲惨な事態が少しずつ明らかになっていく。
怖い。怖すぎる。読み終わってから暫くは怖すぎて、私の身の回りに起こりうるあらゆる事態を想定して打ち震えました。人生から転げ落ちるのってすごく簡単で、そして、一度落ちてしまうと、そこから上がってくるのはものすごく難しい。自分の危うい幸せを心から感じました。
そして、こんなに簡単に個人情報が明らかになっちゃイカンだろう、と、別の恐怖も感じました(「火車」の時代から約20年経過しているので、現在では改善されている部分も多々ありますが)。借金取りが跋扈する理由は、そこにもあると思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿