2012年4月5日木曜日

書籍:若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来

著者:城繁幸
評価:☆☆☆☆☆
カウント:38冊目@2012

著者は、年功序列制度を維持しようとすることが、若年層の失業率上昇や再チャレンジの困難化、非正社員の雇用不安定化/給与水準低下、ひいては少子化といった各種社会問題の原因となっている、と主張している。
私はこれまで、「年功序列って問題だし、維持できないよなぁ」という漠然とした思いしか抱いていませんでした。しかしながら、この問題の根深さは想像以上。著者の主張には、「誇張しすぎなんじゃないの?」と簡単には否定できない、圧倒的な説得力がある。そして何より、私の過去の会社人生における経験を振り返ってみても、「そういえば」「確かに」と思い当たるフシがいっぱいある。ここまで来ると、ほとんどホラー。怖すぎる。

「現状維持」や「漸進的改善」という選択肢がどれくらいリスクの高いものであるかがよくわかる。一次が万事。変わらなきゃ。

<オススメ度>読んだ方がいいです、是非とも。恐ろしいほどにリアリティがありすぎて、私は一気に読んでしまいました。

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