東京電力の退職者数が460人に達したそうです。東電の社員数は約39,000人のようなので、100人に1.2人が1年間で辞めた計算です。
…希望退職者があまりに少なくて驚きました。
部署辺りの在籍人数を平均20名と仮定すると、5つの部署が集まって、ようやく1人しか辞めないんですよ?すごい。
この他に、定年退職の方々がいらっしゃいます。ザクっと雇用期間40年、各世代に平均的に労働者が分布していると仮定すると、39,000人/40年で、定年退職が1年で約1,000人(年齢が上がると出向、退職等で社外に出る人が増えるので、実数値はもっと少ないでしょうけど)。
つまり、希望退職+定年退職で、年間約1,500人が退職している計算になります。
一方、昨年10月に纏めた「緊急特別事業計画」では、平成25年度末までに、グループで7,400人、単体で3,600の人員削減を目標としているようです。ということは、1,500人/年程度の退職では、600人目標未達となってしまいます。
にもかかわらず、前述の記事によると、東京電力と労働組合との間で「現在の人員や給与の削減水準維持」が合意されたようです。
「削減水準維持」って、どういう意味なんだろう?人員削減目標である3,600人を維持するってことだろうか。年間1,500人程度の退職水準を維持するってことだろうか。前者であれば、「もっともっと積極的に社員を辞めさせなきゃ!」だし、後者であれば、「目標未達に合意!」です。どちらにしても、よくわからないな。
つまりは、世の中にはよくわからないことがたくさんあるってことですかね。
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