2012年3月6日火曜日

雑感:簡単にアメリカばんざい

昨日は、アメリカ人の方々のプレゼンテーションを聴きに行ってきました。先日見たプレゼンが最悪だった反動もあってか、見ていてとても感心させられるプレゼンスタイルでした。
発表は、通常のプレゼンテーションと、その間に何度か挟まれる、ディスカッション形式での質疑応答(発表者は横並び)。

まず、発表者たちの姿勢が良かったです。スライドが出せないトラブルにも動じることなく、ちょっとしたユーモアを交えて手持ちの資料を見るスタイルに切換える柔軟さや、スライドを過度に眺めることなく、(反応の薄い)聴衆に常に向かい、抑揚をつけながら話したりすることで、聴衆に伝えよう、語りかけよう、という意識の高さに、感心しました(かなり練習していると思う)。

ディスカッション形式での質疑応答においては、身分の上下関係なく、お互い対等に話をしていて、その辺りも好ましかったです。日本の同様の試みでは、上司が言ったことに部下が補足したり、若干視点の異なる意見をいったりする場面を、見た記憶がないので(そもそも、上下関係のある立場の人間同士が、並列にディスカッションに出ることがない)、とても新鮮でした。

お役所の発表なのに、一部の発表を民間の法律事務所が担当していて、その辺りの官民の垣根が低さも良い。更に、受け答えも官僚的ではなく、「自分はこう思う」「私もその意見に同意します。なぜなら…」「…となる予定です」と、非公式の内容についても意見を言ったり、予定を伝えたりするスタイルも非常に好感もてました。この点も、日本だとまずありえないです(お役所の話って、聴きに行ってもほぼ例外なく受け答えが官僚的で、ついでに情報量が整理されておらず、政策誘導的でつまらない)。

単純な私は、アメリカ人になりたくなりました(笑)


話かわって同時通訳の話。
同時通訳を初めて受けたのですが、凄いですね。専門用語満載の内容だったのに、的確にリアルタイムに訳していて、ものすごく驚きました。おそらく、時間をかけて予習していたんでしょうね。依頼にいくらかかかるのか知りませんが、時給10万でも驚きません。
ところで、何人かの女性が交代で同時通訳をやっていたのですが、なぜか全員女性。そう言えば、CNNニュースとかの同時通訳も、女性しか記憶にありません。なんでだろう。

0 件のコメント: