2012年3月8日木曜日

雑感:限定的な世界認識を抱えて

確定申告に結構消耗させられ、この作業に怒りを抱いていたのですが、今朝確定申告を終えて冷静になると、やってよかったなぁと感じ始めました。

なぜこれまで私が確定申告をしたことがなかったかというと、ずっと会社がやってくれていたからです。つまりずっと会社に依存し続けていたわけですが、税金を発生させながら経済が回転している社会において、自分の支払う税金の計算もロクにしたことがないなんて、明らかに異常です。私はできる限り「個」で勝負したいというスタンスでいるので、確定申告は「個」としての自分の姿により一歩近づいた証とも言えます。

そして、手を動かして初めてわかることって間違いなくあります。確定申告に関して言えば、どの辺りの支出の増加で税金を減らせるか、より具体的に認識することができたし、残すことが必要な書類と残す必要のない書類とを明確に線引きできるようになったし、資産形成をこれまで以上に真剣に考えるようになりました。会社に勤めていないと生きる上でのオプションが増えるので、それはとてもいいことです。

何より、今回の確定申告によっていくつもの教訓を得ることが出来ました。一番大きな教訓は、私の世界観は、あくまで限定的な範囲にしか通用しないということです。
これまで私は、金を払う側と回収する側とがいる場合には、回収する側が金額その他の計算をするものだという認識でおりました。この点、税金に関しては、払う側が一方的に負荷を負っております(還付金の給付を受ける場合は例外)。私の理解が如何に底浅いものであったかは明白です。
また、税務署の開庁時間は以下の通り。納税者の利便性を考慮せずとも金を回収できると考える、その発想にも驚きました(尚、郵送やe-Tax等の手段はあります)。
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までです。 ※ 土曜日、日曜日、祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)は執務を行っておりません。
そんなわけで、確定申告も振り返ってみればいい経験だった、と結論づけたいところですが、来年の確定申告を考えると、早くもユウウツです。

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